ロレックス コスモグラフ デイトナ買取

世界を代表する腕時計メーカーであるロレックスにおいて、看板モデルとして扱われることが多いのがオイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナシリーズ、略してコスモグラフ・デイトナです。元々、宇宙での利用を目的に開発された同モデルは、日本のみならず世界中で大きな人気を誇ります。  

コスモグラフ・デイトナの歴史 

コスモグラフ・デイトナは、1963年に制作が開始されました。名称にコスモとついているのは、宇宙計画の成功と宇宙での採用を願ったためです。その後、宇宙路線が不可能になると、その防水性やタキメーターベゼルの性能の高さからモーターレースへの利用を推し進めます。製品名についているデイトナとは、モーターレースが盛んであったフロリダ州デイトナと同地でのレース名から取られました。同モデルには、ロレックスで唯一クロノグラフが採用されています。元々は、ゼニス社のエルプリメロ仕様でしたが、Ref.116520からは自社開発のCal.4130を搭載しています。  

デイトナRef.116520の性能と人気のワケ 

Ref.116520は、2000年に制作が開始されたコスモグラフ・デイトナシリーズきっての人気モデルです。前項でも紹介したように、ロレックスにおいて史上初となる自社開発のクロノグラフを搭載しています。そのため、精度が上昇しており、防水性やケースサイズの大きさと合わさって強さを演出することに長けています。ホワイトダイヤル、ブラックダイヤルともにフェイスも統一されていて、強調されていないダイアルプリントも人気の理由となっています。  

デイトナRef.116500LNの性能と人気のワケ 

Ref.116500LNは2016年に登場した2020年時点におけるコスモグラフ・デイトナの最新モデルです。性能自体は、Ref.116520とほとんど変わっておらず、大きな変化はその外装となっています。特に人気なのが、ホワイトダイヤルです。このバージョンでは、ところどころに黒を差し込んでいて、よりホワイトが目立つようになっています。俗にパンダ仕様とも評されていて、市場での売却価格が高くなりがちです。また、ブラックダイヤルではベゼルの仕様変更もあって、ブラックで完全に染まるようになりました。夜光塗料などの変化も、市場での人気につながっています。  

コスモグラフ・デイトナを売る際には 

確かな性能とブランド力を誇示する外装によって、人気の高い同シリーズは市場での取引価格も高くなっています。もし、売却をするのであれば、事前に調べて情報を得ることが、よりよい取引をする上で求められてきます。