ロレックス買取

高級時計の代名詞ともいえるロレックスですが、何らかの事情で手放さなければならなくなった場合に、少しでも高く売るために知っておきたいポイントがいくつかあります。ポイントを押さえておくかどうかで売却価格が大きく変わってくる可能性もあるため、以下ではそれらのうちの代表的なものを中心に紹介しておくことにします。  

ロレックスモデルの定価によって買取価格が異なるということ 

多くの人にとってロレックスといえば高級時計であるというイメージが強いかもしれませんが、その定価はモデルによって異なります。比較的手ごろなものだと50万円台で購入することができますし、高いものになると1,000万円を超えるような型番も存在します。明確に買取価格が定価の何パーセントという基準はありませんが、一般的には定価が高ければ高いものほど買取価格も高いと考えておいてよいでしょう。  100万円以下で購入できるようなリーズナブルなモデルの場合の買取価格は、だいたい定価の50%から70%くらい、定価が500万円を超えるような高額なモデルの買取価格は、定価の40%から60%くらいというのが一般的な相場です。もっとも、スポーツモデルと呼ばれるデイトナやサブマリーナのような特にニーズの高いモデルについては、定価以上の価格で買い取られているケースもあるため、一概には言えません。 

ロレックスのデザインやモデルによっても買取価格は異なる 

定価以外に買い取ってもらうロレックスのデザインやモデルによっても買取価格は異なってきます。人気のあるデザインのモデルであれば、それだけ買取価格も高くなる傾向がありますが、ここで気をつけておかなければならないのは、流行によって人気は移り変わるということです。例えば、小型で落ち着いたデザインの時計が好まれる時期もあれば、その逆に大型でインパクトのあるデザインの時計が好まれる時期もあるため、特に売り急いでいないということであれば、自分が持っているモデルの人気が高まるタイミングを狙って買い取ってもらうようにすると、より高い値段が付く可能性があります。  

ロレックスの希少性の有無も重要 

希少性があるかどうかも買取価格を左右する重要な要素です。当然ながら希少であればあるほど、買取価格は高くなるわけですが、何をもって希少とするかについて明確に決まりがあるわけではありません。例えば、同じデイトナというシリーズの16520型というモデルでも、シリアル番号がP番やA番のものとそれ以外のものとでは最終的な売却価格が大きく違っています。このモデルは、ゼニスのムーブメントを採用していることでもともと高い人気を有していたのですが、特にP番とA番はその最終番ということで高い希少性が認められてそれが評価額に反映されているのです。  なお、高く売るコツの一つに付属品をつけて売るというやり方があります。多くのユーザーはマニュアルなどの付属品を捨ててしまっていたりするため、それらがすべてそろった状態のロレックスというのは、そうでないものと比べて希少性が高いといえるからです。  

コツを抑えてロレックスを高く売ろう 

ロレックスは新品市場だけでなく、中古市場でもお探しになられているお客様が大変多いです。ロレックスには、年式、型番、国番号によって、買取価格に大きく変わります。また、人気の有無や流通量、新作の発表、生産終了、定価改定、為替や経済情勢に至るまで、多くの要因に影響されます。もし売りたいロレックスの時計があれば、なるべく早めの買取査定がオススメです。