ブライトリング買取

1884年、スイスのサンティミエに誕生したブライトリング。パイロットのためのポケットウォッチやコクピットの機器などを専門にした工房から生まれました。陸、空、海と様々な場面で使うことが出来る時計を発売し、丈夫さだけでなく装着感にもこだわっています。そこで時計の愛好家からも絶大な支持を受けるブライトリングの買取の相場や高く売るコツについて、詳しく解説します。 

ブライトリング人気モデルの買い取り状況や相場

ブライトリングの代表作の一つとして知られているクロノマットシリーズは、人気モデルということもあり、売却価格も安定しています。ブライトリングで初めて完全自社開発を行った「A011B56PA」はハイスペックなことと、製造終了に伴って買い取り価格も高騰しています。2018年からは確実に相場を伸ばしていて、約33万円前後で取引先されているのが特徴です。高い人気を誇る「A011B67PA」はクロノマットシリーズの定番モデルなので、価格は安定しています。常に高値を記録していて、相場の回答価格は30万円から35万円です。 

世界的なパイロット協会が公式ウォッチとして認めているナビタイマーシリーズは、精密な設計と確かな機能性で非常に高い評価を得ている人気モデルです。発売されてから60年以上の月日が経過していますが、その人気は今だに衰えていません。ナビタイマーシリーズの日本国内で400本のみ販売された「ナビタイマー05」は限定品ということもあって人気があり、2015年から買い取り価格も上昇しています。2019年には約28万円で買い取りされている実績もあるのです。1940年代の名作であるダトラを参考にして製造されたのが、「ナビタイマー モンブラン ダトラ」です。タキメーターやトリプルカレンダー、サブダイヤルと機能性が高く、愛好家の中では知る人ぞ知る名品です。買い取り相場は約25万円前後で、大幅に価格が下がったり上がったりすることはありません。どのタイミングで売っても価格が安定しているのは、このモデルならではです。 

ブライトリングを高く売るコツとは

ブライトリングの時計を高く売るコツとして、時計の状態を整えることが挙げられます。買取業者が高値を付ける時計の多くは状態が整っていて、そのまま売り場に出せるような品物です。傷が付いている場合は綺麗に磨いたり、汚れがあるときには掃除をしておきます。内部機能に故障している部分はないか、あった場合はきちんとメンテナンスをしておくことが大切です。 

付属品があるかないかでも、大きく値段が変わります。付属品は、保証書や時計が入っていた箱などです。付属品の中で重要とされている保証書は、必ず持っていきます。偽物ではないことを証明することができ、購入日や所有者の名前を調べるときにも使われるので持参することがポイントです。箱も大事な付属品の一つで、箱があることによって買取価格もアップします。時計の買い取りでは実用品としての価値と美術品としての価値で値段が決まるので、捨てずに取っておきましょう。