タグ ホイヤー コネクトモジュラー 腕時計
タグホイヤーは1860年の設立当初からスポーツウォッチやクロノグラフを手掛けてきたという長い歴史を持ち、多くのロングセラーを有している高級時計メーカーです。そんなタグホイヤーは2015年、ブランド初となるスマートウォッチ「コネクテッド」を発表し、大きな注目を集めました。
卓越した製造技術を駆使し、新しいコネクテッドウォッチを生み出してきたタグホイヤーから2017年3月にはカスタマイズ性に優れた「コネクテッド モジュラー 45」が発表されました。これまでのコネクテッドコレクションと大きく異なる点は自分でモジュールやラグ、バックルまで交換できるようになったことです。モジュールは基本の10モデルに加え、46種類のモデルから選択することが可能で、自分の好みに合わせてコネクテッドウォッチを楽しむことができます。今や様々なメーカーがスマートウォッチ市場に参入する中、ユニークなデザインに加え、自分らしさを表現できるタグホイヤーのコネクテッドウォッチは大きな成功を収めています。
新品 タグ ホイヤー コネクトモジュラー 腕時計
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スイスの高級腕時計ブランドが展開するスマートウォッチ
スマートウォッチはいろいろなメーカーが展開
Apple Watchに代表されるようにスマートウォッチを展開しているメーカーも出てきています。ほかにもソニーのLive ViewやPebbleなども注目を集めています。ヨーロッパは伝統的な機械式腕時計の本場ということもあって、少し後手に回っているところがありました。しかしスイスの高級腕時計メーカーのタグホイヤーが、この度初めてのスマートウォッチであるコネクテッドを手がけました。
Googleのガイドラインに準拠したスマートウォッチ
タグホイヤーのコネクテッドは、Android Wearを搭載していてGoogleのガイドラインに準拠したスマートウォッチになります。LGが手掛けている「G Watch R」とこの部分では共通しています。スイスの歴史ある老舗の腕時計メーカーが初めて手掛ける一般的な腕時計市場に投入したスマートウォッチということもあって、発売当初から業界での関心は非常に高かったです。銀座にタグホイヤーのお店があるのですが、発売からすぐに売り切れの状態になったほど、高い人気がありました。
基本はカレラと一緒
コネクテッドのデザインは、タグホイヤーの愛好家が見るとカレラをイメージするはずです。基本的なコンセプトはカレラに合わせています。CPUについてはIntelの1.6GHzのデュアルコアが採用されています。メモリのベースは1GBで記録ストレージは4GBという容量です。
文字盤のデザインは自由にカスタマイズできる
従来のスマートウォッチを見てみると、文字盤に魅力を感じずに不満を抱くユーザーは結構多いです。また自由に交換できないモデルが多いのも残念ポイントでした。しかしタグホイヤーのコネクテッドの場合、タグホイヤーの提供するモデルの文字盤デザインを自由自在に変更できます。カレラやリンクのような往年の人気デザインを手元ですぐに再現できるわけです。また仕様が合うという前提の下ではありますが、Androidの文字盤デザインにも対応可能です。そうなってくると何百・何千通りのデザインを自由にカスタマイズできます。
まとめ
機能的に見ると心拍数の測定ができないなど、従来のスマートウォッチの機能が一部非対応なところは残念かもしれません。しかし上で見たようにタグホイヤーをはじめとして、文字盤のデザインを自分の好きなように変更できるのは、見た目重視の方からしてみると魅力的なはずです。
タグホイヤーの豆知識
コネクテッドウォッチの誕生は、約160年もの歴史を持つタグ ホイヤーにおいて、新しい時代を切り開く挑戦ともいえます。 スイスの高級腕時計メーカーの中でも、比較的手頃な価格で商品を提供することで知られ、多くの層から支持されているのがメーカーの特徴です。 そんなタグ ホイヤーが2015年に発表したコネクテッドウォッチは、従来の時計という枠を超えて注目を集める一品です。
WearOS
タグ ホイヤー初のコネクテッドウォッチは同社がデザインを行い、インテル社のテクノロジーの力を借りて、WearOSの恩恵を受けることに成功しています。WearOSはAndroidベースのシステムですが、このAndroidを開発したGoogle社も時計の開発に参加したメンバーの一員です。 この共同開発によって、革新的な腕時計は優れた性能と機能性を獲得しました。
完成度の高いスマートウォッチ
腕時計のDNAを強化する、そういう方針でタグ ホイヤーはコネクテッドウォッチの開発に乗り出し、そしてやがて形になります。 今回の開発において同社は、3つのデジタルウォッチダイヤルの開発を担っています。 具体的には針とインデックス、それからカウンターなどで、付随する日付窓とミニッツトラックも同社の開発です。 ひと目でどのメーカーの腕時計か分かるデザインは流石ですし、歴史あるスイスのメーカーらしい完成度の高さです。
優れた性能と機能性
発売当初に提供されるのは、クロノグラフダイヤルと3針ダイヤル、更にGMTダイヤルの文字盤です。 日付表示機能は勿論、全てのデザインに共通する機能で、ブラックとディープブルーやパールホワイトの中から色が選べます。 針にはサンバーストの光によってできる正確な影があって、まるで本物の文字盤と遜色のない見た目や機能で再現されます。 文字盤はアプリの形で続々提供されるので、腕時計を手に入れたワクワク感だけでなく、これからももっと楽しませてくれます。