ショパール ハッピースポーツ 腕時計

ショパールの歴史

ショパールの歴史は1860年にまでさかのぼります。創業者のルイ・ユリス・ショパールがスイスのジュラ地方にあるソンヴィリエで懐中時計とクロノメーターを製作する会社を設立したのがそのはじまりです。その精度の高さと信頼感が高く評価され順調に事業を拡大、スイスのみならずヨーロッパ各地でその製品が知られていきます。そして1937年には会社をスイスのジュネーブに移転しています。

大きな転機になったのは1963年、ドイツの会社、カール・ショイフレ社がショパールを合併し、より大きな規模での事業展開が可能になったことです。1974年にはジュネーブ郊外に新たな製造拠点を作るなど積極的な事業を展開していきます。

そして1993年に誕生したのが「ハッピースポーツ」です。すでにレディース向けの腕時計ブランドとして確かな地位を得ていたショパールでしたが、このシリーズの登場によってその評価を不動のものにすることに成功、一躍世界中で知られる有名ブランドになりました。

ハッピースポーツの特徴

このハッピースポーツの特徴は非常に個性的・独創的なデザインを重視している点です。高級感を感じさせる重厚な雰囲気を漂わせつつもかわいらしさやポップな雰囲気も兼ね備えており、日本の女性にも評価されるようなデザインの魅力を備えています。ピンクやブルーなど明るい色調の製品もあり、デザインは共通していてもカラーによって随分と印象が違ってくる面もあります。またデザインのアプローチも自由な発想を重視しており、ステンレススティールとダイヤモンドを組み合わせるような高級感とポップなテイストを絶妙にブレンドさせたような面白みを備えています。

代表的な時計

代表的な製品といえばなんといっても「ハッピースポーツ　オートマティック」です。18kローズゴールドに加えてダイヤモンド＆マザーオブパールを使用した非常にラグジュアリーなデザインになっているのが特徴です。また同じく「オートマティック」ではステンレススティールと18kローズゴールドをメインにとしつつピンク色のカラーがかわいらしいタイプ、ステンレススティールとダイヤモンドを組み合わせつつブルーをメインにしたタイプなどもラインナップされています。

素材

この素材の組み合わせの面白さもハッピースポーツの特色でしょう。ステンレススティール、マザーオブパール、ダイヤモンドのほか18kホワイトゴールド、18kローズゴールドなどを組み合わせることで製品ごとの個性化に成功しています。

巻き上げのタイプと価格帯

巻き上げタイプはクォーツムーブメント、機械式手巻きムーブメント、機械式自動巻きムーブメントが用意されており、デザイン性だけでなく腕時計にこだわりを持つ人にも満足できるクオリティを備えています。価格帯も10万円以下で購入できるモデルもあるなど手が届きやすい設定になっているのが魅力です。