カルティエ カリブル ドゥ カルティエ 腕時計
カルティエはヨーロッパの王族・貴族の御用達として名を馳せてきたブランドで、特にジュエリー部門において高い評価を受ける名門です。その為腕時計においてもラグジュアリーでドレッシーなデザインが多いのが特徴です。カルティエの腕時計には「タンクフランセーズ」「タンクソロ」「パシャ ドゥ カルティエ」「サントス」など数多くのシリーズが存在しますが、「クレ ドゥ カルティエ」もその中の1つです。
「クレ ドゥ カルティエ」は丸みを帯びたケース側面が特徴の一品で、流れるような美しいラインを持つデザインの腕時計です。「クレ ドゥ カルティエ」シリーズにはレディースモデルの方が多くラインナップされていますが、「ミステリアス アワー ウォッチ」や「フライング トゥールビヨン ウォッチ」など一部メンズも存在します。ストラップはレザータイプとメタルタイプがあり、カラーバリエーションも豊富です。またダイアモンドをふんだんにあしらった贅沢なデザインもあります。レディースのケースサイズは31mm径・35mm径・40mm径の3タイプで、メンズは35mm径と41mm径です。尚、ムーブメントについてはほとんどのモデルにおいて自動巻きが採用されていますが、メンズウォッチの「ミステリアス アワー」や「フライング トゥールビヨン」など一部において手巻き式が搭載されています。
新品 カルティエ カリブル ドゥ カルティエ 腕時計
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男性腕時計モデルの第一弾のカリブル ドゥ カルティエ
カルティエ初の男性用ウォッチ
カリブル ドゥ カルティエは2010年に新たにランナップされたカルティエの腕時計を指します。カルティエというと女性に人気の時計ブランドというイメージを持っている人も多いでしょう。そのカルティエが男性に特化した腕時計として最初に発表したモデルになります。ちなみにカリブルとはキャリバーのことで、ムーブメントを指します。初めてオリジナルのムーブメントを搭載したモデルということでも、カルティエの腕時計の歴史上重要です。
スポーツテイストとカルティエの融合が特徴
カリブル ドゥ カルティエはカルティエの持っている伝統的なクラシカルさをベースにして、男性受けのする要素を組み込んだ作品です。スポーティなデザインの時計は男性人気になりやすいですが、カリブル ドゥ カルティエにはそのエッセンスが見事に取り入れられています。さらに立体感も特徴の一つです。立体感を出すことで、高級なテイストがより強まりました。これらの要素をバランスよく配置したことで、完成度の高い作品を作り出しました。
最初は42mmサイズ
カリブル ドゥ カルティエの中でも最初に投入されたモデルが、42mmの革ベルトタイプでした。その意味ではこちらがカリブル ドゥ カルティエのオリジナルモデルといっていいでしょう。ブラックとシルバーの文字盤のカラーリングは、どのようなシチュエーションでもはめやすいです。革ベルトモデルの場合、このシリーズの中では比較的価格もリーズナブルで、手に届きやすいでしょう。
メタルブレスレット
次に投入したカリブル ドゥ カルティエのモデルとして、同じ42mmサイズのメタルブレスレットがあります。革ベルトの翌年に登場しました。ブレスレットをメタルにすることで重厚感が増しました。クラシカルなエッセンスが強まり、カルティエらしい腕時計といえます。王道を行っているスタイルですが、この度生産終了してしまいました。よって入手するには中古マーケットで、となります。
クロノグラフ
42mmのクロノグラフのモデルは2013年から登場しました。Cal.1904MCという3針モデルにクロノグラフ機構を組み込んだムーブメントが搭載されています。カルティエの中でも自社開発のクロノグラフムーブメントは史上初ということで、今後歴史のエポックメイキング的なモデルになるでしょう。こちらのモデルが登場したことで、カリブル ドゥ カルティエの選択肢が増えたといわれています。