世界三大時計:オーデマピゲのロイヤルオーク人気の型番を厳選して紹介!

2020年7月13日
世界三大時計:オーデマピゲのロイヤルオーク人気の型番を厳選して紹介!

1875年にスイスで創業したオーデマピゲは、複雑な時計や薄型の時計に関する技術が優れたメーカーです。現在では、「パテックフィリップ」「バシュロンコンスタンタン」と共に「世界三大時計」として知られています。

歴史的にも技術的にも名高いオーデマピゲがスポーティなタイプとして作り出したのが、ロイヤルオークになります。今回は、上品さと高い技術を併せ持ったオーデマピゲのロイヤルオークの中でも、弊社TWCが自信を持ってオススメできる人気の型番を紹介します。

 

【オーデマピゲ ロイヤルオークとは?】

Audemars Piguet Royal Oak 67650ST.OO.1261ST.01

オーデマピゲは1875年に創業して以来、数々の偉業を成し遂げてきました。特に時計に装備された機能に対する技術力の高さが評価されています。オーデマピゲが開発した腕時計には、クロノグラフ機能や永久カレンダーなど複雑な機能を装備した時計が多くあります。現在では、「世界三大時計」として名高いオーデマピゲが開発したスポーツウォッチがロイヤルオークです。ロイヤルオークの特徴について説明をしていきます。

 

■ロイヤルオークはスポーツウォッチに革命を起こした

1972年に開発されたロイヤルオークは、当初から素材にステンレススチールが使用されていました。現在の腕時計の素材は、ステンレススチールが選ばれることが多くなっています。ステンレススチールは、さびにくいので他の素材に比べて劣化しにくい特徴があります。金属アレルギーを起こす可能性も比較的少ないので、腕時計の素材として選択されることが多くなっています。

腕時計の素材としてステンレススチールを使用したのは、ロイヤルオークが最初になります。その後、多くの時計メーカーが腕時計の素材としてステンレススチールを採用し始めました。ロイヤルオークは、腕時計の歴史を大きくすすめたといっても過言ではありません。

 

■ロイヤルオークはベゼルが特徴的

ロイヤルオークの名称は、イギリスの装甲艦にある舷窓(小さな窓)が由来になります。八角形のベゼルは、ビスで留められており、ケースの裏側まで貫通しています。

■ロイヤルオークは文字盤が特徴的

ロイヤルオークの特徴のひとつに「文字盤」があげられます。ロイヤルオークの文字盤には、「グランド・タペストリー」と呼ばれる装飾が施されています。「グランド・タペストリー」は、彫刻刀で浮き彫りに加工をおこなったものです。小さなヤスリでくぼみの部分を削っているので、小さな四角形が多く並んだデザインになっています。

オーデマピゲは、ムーブメントや文字盤をはじめ、腕時計を作るときに必要な工程のほとんどがテ手作業になります細かい部分までしっかりと手作業で作りこまれているところが、オーデマピゲが「世界三大メーカー」と呼ばれる理由のひとつです。

 

【オーデマピゲ ロイヤルオークで人気の型番】

オーデマピゲの中でもロイヤルオークは、スポーティな時計として人気が高くなっています。ここからは、ロイヤルオークの中でも、TWCが特にオススメする型番をいくつか紹介します。文字盤の色などに注目をして欲しいと思います。

 

■ロイヤルオーク オートマティック 15400ST.OO.1220ST.01

Audemars Piguet 15400ST.OO.1220ST.01

ロイヤルオーク オートマティック 15400ST.OO.1220ST.01の仕様

直径:41mm

ケースの厚さ:9.8mm

ムーブメント:自動巻き式(キャリバー3120)

パワーリザーブ:60時間

防水:50m

 

15400ST.OO.1220ST.01の文字盤は、ブラックで「グランド・タペストリー」と呼ばれる特殊な装飾が施されています。アワーマーカーと針は、ホワイトゴールド製です。ルミネサント加工も施されているので、暗い所でも見やすくなっています。日付表示窓は、3時の位置で背景はブラックです。15400ST.OO.1220ST.01のケースとブレスレットは、ステンレススチールでできています。ケースの裏側は、シースルー構造となっています。

 

■ロイヤルオーク オートマティック 15400ST.OO.1220ST.02

Audemars Piguet 15400ST.OO.1220ST.02

ロイヤルオーク オートマティック 15400ST.OO.1220ST.02の仕様

直径:41mm

ケースの厚さ:9.8mm

ムーブメント:自動巻き式(キャリバー3120)

パワーリザーブ:60時間

防水:50m

15400ST.OO.1220ST.02の文字盤は、「グランド・タペストリー」装飾を施したホワイトです。インデックスは、ホワイトゴールド製でルミナス加工が施されているので暗いところで光ります。15400ST.OO.1220ST.02の日付表示窓は、3時の位置にあって背景は白です。15400ST.OO.1220ST.02のケースとブレスレットは、ステンレススチール製になっています。ケースの裏側はシースルー構造です。ムーブメントにも細かい装飾が施されているので、細かい部分までデザインを楽しむことができます。

 

■ロイヤルオーク オートマティック 15450ST.OO.1256ST.01

Audemars Piguet 15450ST.OO.1256ST.01

ロイヤルオーク オートマティック 15450ST.OO.1256ST.01の仕様

直径:37mm

ケースの厚さ:9.8mm

ムーブメント:自動巻き式(キャリバー3120)

パワーリザーブ:60時間

防水:50m

 

15450ST.OO.1256ST.01の文字盤はシルバーで、「グランド・タペストリー」が施されています。アワーマーカーは、ホワイトゴールド製です。アワーマーカーと針には、ルミネサント加工が施されているので暗い場所で光ります。文字盤に表示されるのは、時間の他は日付のみです。15450ST.OO.1256ST.01のケースとブレスレットは、ステンレススチール製となっています。ケースの裏側はシースルー構造です。

 

■ロイヤルオーク クオーツ 67651SR.ZZ.1261SR.01

Audemars Piguet 67651SR.ZZ.1261SR.01

ロイヤルオーク クオーツ 67651SR.ZZ.1261SR.01の仕様

直径:33mm

ケースの厚さ:7mm

ムーブメント:クオーツ(キャリバー2713)

防水:50m

 

67651SR.ZZ.1261SR.01は、文字盤に日付表示機能のみがついているタイプになります。日付表示窓は、3時の位置です。67651SR.ZZ.1261SR.01には、「グランド・タペストリー」模様のシルバートーンの文字盤が採用されています。67651SR.ZZ.1261SR.01の最大の特徴が素材です。

67651SR.ZZ.1261SR.01は、18Kのピンクゴールドが多く使用されています。針・アワーマーカー・ロゴは、18Kのピンクゴールド製です。針・アワーマーカーは、蓄光処理が施されているので暗い所で光りだします。67651SR.ZZ.1261SR.01のケース・ブレスレットは、ステンレススチール製です。67651SR.ZZ.1261SR.01リューズ・ベゼルには、18Kピンクゴールドが使用されています。ブレスレットは、コマが3つ並んだ3連リンクですが、コマとコマのつなぎ目の部分も18Kピンクゴールド製です。

67651SR.ZZ.1261SR.01のもうひとつの特徴が、ベゼルです。ロイヤルオークのベゼルは、ビス留めされています。67651SR.ZZ.1261SR.01は、ベゼルの部分にビスの他にダイヤモンドも使われています。ダイヤモンドの数は、全部で40個あります。使用されているダイヤモンドは、全て「ブリリアンカット」となっています。これは、他のロイヤルオークにはないデザインになります。

 

■ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.02

Audemars Piguet 26331ST.OO.1220ST.02

ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.02の仕様

直径:41mm

ケースの厚さ:11mm

ムーブメント:自動巻き式(キャリバー2385)

パワーリザーブ:40時間

防水:50m

 

2008年に「ロイヤルオーク クロノグラフ20周年」を記念して、コンビカラーの文字盤を持つタイプが製作されました。26331ST.OO.1220ST.02は、この20周年モデルの復刻版になります。当時発売されたモデルと26331ST.OO.1220ST.02には、大きな違いが2つあります。

1つ目は、インデックスの加工方法です。26331ST.OO.122OST.02のインデックスは、ホワイトゴールドでできています。蓄光処理が施されているので、暗くなると光りだしより視認性が高まりました。

2つ目の違いは、カウンターの大きさです。26331ST.OO.1220ST.02には、3時の位置に30分積算計、6時の位置にスモールセコンド、9時の位置に12時間積算計がついています。 

26331ST.OO.1220ST.02の文字盤は、「グランド・タペストリー」と呼ばれる装飾のブラックですが、カウンター部分はシルバーです。2631ST.OO.1220ST.02のカウンターは、20周年記念版に比べると大きくなっています。シルバーのカウンターが大きくなることで、クロノグラフ機能が使いやすくなりました。26331ST.OO.1220ST.02は、4時と5時の間に日付が表示されます。26331ST.OO.1220ST.02のケースとブレスレットはステンレススチール製です。

 

■ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.03

ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.03の仕様

直径:41mm

ケースの厚さ:11mm

ムーブメント:自動巻き式(キャリバー2385)

パワーリザーブ:40時間

防水:50m

 

26331ST.OO.122OST.03の文字盤は「グランド・タペストリー」が施されたシルバーです。アワーマーカーは、ホワイトゴールドで、針とアワーマーカーには蓄光処理が施されています。文字盤の一番外側の部分は、ブラックで目盛りが細かいです。3時の位置は30分積算計、9時の位置は12時間積算計、6時の位置はスモールセコンドとなっています。積算計とスモールカウンターの部分はブラックです。26331ST.OO.1220ST.03はベゼルだけでなく、リューズやクロノグラフ機能のスイッチにも八角形が取り入れられています。ステンレススチール製ですので、よりスポーティな印象を与えるでしょう。

 

【まとめ】

今回は、世界三大時計の1つでもあるオーデマピゲを紹介しました。オーデマピゲは、細かい装飾とムーブメントが特徴です。同じムーブメントを搭載した時計でも文字盤の色によって印象が大きく変わります。自分の好きな色の腕時計を選択することをオススメします。

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