機能かつ上品!TWCがオススメする実用時計!シチズン アテッサ10選

2021年10月5日
機能かつ上品!TWCがオススメする実用時計!シチズン アテッサ10選

国産ブランドのシチズンは、日常生活で使いやすい実用的な時計が多くあります。今回紹介するシチズン アテッサは、ケースなどにチタンを使用したシリーズです。

シチズンは、光電波や電波受信など世界初の技術を次々に取り入れてきました。今回は、オンでもオフでも使いやすいシチズン アテッサのオススメモデルを紹介していきます。

【世界初を詰め込んで!シチズンの技術とシチズン アテッサの魅力】

シチズンは、1970年に世界で初めてチタンを使用した腕時計をうみだしました。チタンはステンレススチールに比べて軽いうえに、丈夫で金属アレルギーも起こりにくい素材です。

1980年に登場したアテッサは、ケースなどにチタンを使用したシリーズになります。ここからは、シチズンの技術とアテッサの魅力にせまっていきます。

■シチズンが生み出した技術!エコ・ドライブ

シチズンは1976年に、世界で初めてアナログ光発電時計を開発しました。シチズンの光発電技術は、エコ・ドライブと呼ばれています。

エコ・ドライブは、太陽光だけでなく室内のわずかな光でも充電可能です。ソーラーセルに光が当たらない状態が一定期間続くと自動で針を止めるパワーセーブ機能がついています。

充電が切れそうなときや時刻を合わせるときに秒針が小刻みに動くのも特徴的です。光が当たり続ければ、電池交換の必要がないエコ・ドライブは、1996年に腕時計として日本で初めてエコマーク認定を受けました。

■時刻合わせも簡単!電波局からの電波受信とGPS衛星電波

シチズン アテッサは、電波局からの電波を受信し自動で時刻を合わせるモデルが多いです。シチズンは、1993年に世界で初めて多局受信型電波時計を発表しました。

日本・中国・アメリカ・ヨーロッパの4か所から電波を受信します。時刻合わせは、電波を受信しやすい深夜におこなうのが一般的です。

シチズンは、2011年に世界で初めて光発電衛星電波時計も発表しました。外に出ている間に衛星から電波を受信して、自動で時刻を合わせます。

■瞬時に時刻を合わせる!ダイレクトフライト機能

シチズン アテッサの中でも、ワールドタイムに対応したモデルに多く搭載しているのがダイレクトフライト機能です。リューズを使って都市名を選ぶと瞬時にその都市の時刻にあわせます。

ダブルダイレクトフライト機能は、都市名を選ぶとホームタイムとローカルタイムのそれぞれで時刻合わせが可能です。2時と4時の位置に付いたプッシュボタンを押すと、一瞬でローカルタイムとホームタイムを切り替えることもできます。

■気になるシチズン アテッサの価格

シチズン アテッサの価格は、国内電波に対応した日付表示機能のみのモデルがメーカー希望価格7万円です。クロノグラフ機能やダイレクトフライト機能を搭載したモデルだと11万円程度になります。

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)を施したブラックチタンシリーズは、20万円を超えるモデルが多くなります。全体的に中古品の販売価格は、下がる傾向にあります。

【美しさと丈夫さを兼ね備えた!シルバーのケースを採用したシチズン アテッサ6選】

ここでは、シチズン アテッサの中でも特にシルバーを主体にしたモデルを紹介していきます。国内の電波局に対応したモデルからGPS衛星電波に対応したモデルまであります。

シルバーのチタンケースとブレスレットを使用したモデルは、上品な印象が強いです。搭載する機能によって価格が大きく変わるので、事前に確認することをオススメします。

■アテッサ AT6050-54A

 

アテッサ AT6050-54Aの仕様:

直径:41mm

ケースの厚さ:9.5mm

重さ:90g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー H100)

駆動時間:パワーセーブ作動時約12時間

防水:10気圧(100m)

シルバーの文字盤にシルバーのケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。インナーベゼル(文字盤の外側)にあるブラックの目盛りがアクセントになっています。

3時の位置に表示されるのは日付と曜日です。時刻や日付は、日本国内の電波局から自動で電波を受信して調節します。

■アテッサ AT8040-57L

 

アテッサ AT8040-57Lの仕様:

直径:41.5mm

ケースの厚さ:9.7mm

重さ:90g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー H804)

駆動時間:パワーセーブ作動時約10か月

防水:10気圧(100m)

ブルーの文字盤にブラックのカウンターを組み合わせたモデルです。クロノグラフ機能を搭載しており、20分の1秒単位で60分間計測することができます。

瞬時に時刻を合わせるダイレクトフライト機能は、インナーベゼル(文字盤の外側)に表示された都市名に秒針を合わせるタイプです。曜日は、6時の部分に付いたカウンターで表示します。

■アテッサ CB1070-56E

 

アテッサ CB1070-56Eの仕様:

直径:40mm

ケースの厚さ:9.3mm

重さ:89g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー H149)

駆動時間:パワーセーブ作動時約180日

防水:10気圧(100m)

ブラックの文字盤にシルバーのケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。文字盤の中心部分と外側のデザインが少し違います。

日付表示窓は3時の位置で、インナーベゼル(文字盤の外側)に記載した都市名を選ぶと自動で時刻を合わせるダイレクトフライト機能も搭載しています。

■アテッサ CC3010-51E

 

アテッサ CC3010-51Eの仕様:

直径:45mm

ケースの厚さ:12.5mm

重さ:103g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー F150)

防水:10気圧(100m)

2015年頃に登場したモデルです。GPS衛星電波を最短3秒で受信して、自動的に日付や時刻を合わせます。

CC3010-51Eは、ブラックの文字盤にシルバーのケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。7時と8時の間についているカウンターに、曜日と電池残量を表示します。

■アテッサ AT8040-57A

 

アテッサ AT8040-57Aの仕様:

直径:41.5mm

ケースの厚さ:9.7mm

重さ:90g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー H804)

駆動時間:パワーセーブ作動時約10か月

防水:10気圧(100m)

「堅実」や「頑丈」という意味を持つsolid(ソリッド)をテーマにしたモデルです。文字盤ケース、ブレスレットをシルバーで統一しています。

クロノグラフ機能を搭載したモデルで、20分の1秒単位で60分間まで時間の計測が可能です。クロノグラフ機能を搭載したモデルで、初めてダイレクトフライト機能を搭載しました。

■アテッサ CA4390-55A

 

アテッサ CA4390-55Aの仕様:

直径:41mm

ケースの厚さ:11.6mm

ムーブメント:ソーラー充電

駆動時間:パワーセーブ作動時約9か月

防水:10気圧(100m)

ザラリとした質感の文字盤が特徴的なモデルです。クロノグラフ機能を搭載しており、5分の1秒単位で60分まで時間を計測することができます。

日付表示窓は、4時と5時の間の位置です。3時の位置に24時間計もついているモデルで、ブラックのカウンターが目立つデザインになっています。

【より丈夫に!シチズン アテッサ ブラックチタン4選】

ここでは、ブラックのケースとブレスレットが特徴的なシチズン アテッサ ブラックチタンを紹介します。チタニウム製のケースに、デュラテクトDLCを施しています。

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)とは、主に炭素と水素を使って表面を硬化する技術のことです。ダイヤモンドに近い硬さになり、金属アレルギーも起こりにくくなります。

■アテッサ ブラックチタン CB3015-53E

 

アテッサ ブラックチタン CB3015-53Eの仕様:

直径:40mm

ケースの厚さ:9.3mm

重さ:87g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー H128)

駆動時間:パワーセーブ作動時約2年

防水:10気圧(100m)

都市名が裏ブタに記載されたモデルです。表側についているのは、短針、長針、秒針と日付表示窓のみでスッキリとした印象を与えます。

現地の時刻は、リューズを使って秒針を指定の位置に合わせることで変更可能です。サマータイムにも対応しています。

■アテッサ ブラックチタン CC9075-52E

 

アテッサ ブラックチタン CC9075-52Eの仕様:

直径:43.5mm

ケースの厚さ:13.1mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー F900)

駆動時間:パワーセーブ作動時約5年

防水:10気圧(100m)

2017年にシチズン アテッサ30周年を記念して登場したモデルです。GPS衛星電波を受信して、最短3秒で現地の時刻にあわせることができます。

対応しているワールドタイムは40タイムゾーンです。インナーベゼル(文字盤の一番外側)に表示されている都市名に針を合わせると、簡単にその都市の時刻を表示することができます。

クロノグラフ機能は、20分の1秒単位で24時間まで計測可能です。アラーム機能や2か所の時刻を同時に表示するデュアルタイム機能も付いています。

CC9075-52Eは、2種類の表面加工を施したブレスレットが特徴的なモデルです。チタニウムに窒素と酸素を浸透させて硬化したデュラテクトMRKと、主に炭素と水素で硬化したデュラテクトDLCの両方を施しています。

■アテッサ ブラックチタン CC4004-58E

 

アテッサ ブラックチタン CC4004-58Eの仕様:

直径:44mm

ケースの厚さ:15.1mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー F950)

駆動時間:パワーセーブ作動時約5年

防水:10気圧(100m)

GPS衛星電波に対応したモデルです。39のタイムゾーンに対応しており、自動で現地の時刻や日付に合わせることができます。

2018年に登場したこのモデルは、ムーブメントがキャリバーF900からキャリバーF950に変更しました。従来型に比べて針が2倍の速さで動くので、より素早く時刻を合わせることができます。

クロノグラフ機能は、20分の1秒単位で24時間まで計測可能です。2か所の時刻を同時に表示するデュアルタイム機能やアラーム機能もついています。

■アテッサ ブラックチタン AT8166-59E

 

アテッサ ブラックチタン AT8166-59Eの仕様:

直径:42mm

ケースの厚さ:10mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー H800)

駆動時間:パワーセーブ作動時約10か月

防水:10気圧(100m)

ブラックの文字盤にアラビア数字のインデックスを組み合わせたモデルです。都市名に合わせると自動で時刻を合わせるダブルダイレクトフライト機能を搭載しています。

クロノグラフ機能は、20分の1秒単位で60分間の計測が可能です。クロノグラフ針や24時間計の針は、オレンジになっています。

【まとめ】

今回は、シチズン アテッサの魅力とオススメしたいモデルを紹介しました。シチズン アテッサは、金属アレルギーを起こしにくいチタンを使用しています。

シチズン アテッサの価格は、電池で動く腕時計の中では高価な部類です。オンオフ問わず使いやすいデザインで、多くの機能を搭載したシチズン アテッサは、評価も高いオススメのシリーズになります。

コメントをする
To Top