電波による精密さが魅力的!カシオの腕時計オススメ9選!
カシオは、東京都三鷹市に1946年に創業したメーカーです。世界初のパーソナル電卓を開発したメーカーとして知られています。
カシオを1974年には、世界初となるオートカレンダーを搭載した電子腕時計を発表して、日本が誇る時計メーカーとして知名度が高くなっています。
カシオの腕時計の特徴は、高い耐久性と電波受信による精度の高さになります。今回は、カシオの中でも高い精度と耐久性を誇る「オシアナス」と「G-ショック」を紹介します。
海をイメージした時計 カシオオシアナス3選
オシアナスは、2004年から登場したモデルです。オシアナスは、世界で初めてフルメタルクロノグラフ電波ソーラーを搭載したモデルになります。
オシアナスの由来は、古代ギリシア神話に登場する海の神「オケアノス」からきています。ブランドのロゴは、波をイメージしているのでカラーリングに青を使用しています。
ここからは、高い精度を誇るオシアナスの時計を3種類紹介します。弊社が自信を持ってオススメする3種類を比較検討してください。
カシオ オシアナス OCW-S100-1AJF
オシアナス OCW-S100-1AJFの仕様:
ケースサイズ:45.7×41.5×10.5mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:10気圧(100m)
「オシアナス OCW-S100-1AJF」の時間の表示方法は、インデックスのみとなっています。
短針・長針・秒針と3時の位置に日付表示窓が付いているだけのシンプルなデザインです。
ブラックの文字盤・白いインデックス・日付表示窓の周りには、ブルーのラインが入っています。文字盤を保護する風防には、光の反射を抑える加工が施されているので見やすいです。
このモデルは、簡単にワールドタイム機能が使用できます。現地の時間を容易に把握することが可能です。
世界6局(日本2・中国・アメリカ・イギリス・ドイツ)の電波を定期的に受信し時刻を合わせるマルチハンド6機能も搭載されています。針ズレも自動補正する機能付きです。
フル充電でソーラー発電なしだと約7ヵ月間動きます。バッテリー残量が少なくなると警告が表示されるような仕組みです。
周りが暗くなってから一定時間経過すると節電状態に入るパワーセービング機能がついています。パワーセービング機能の持続時間は、約29ヵ月間です。
「ケース」・「ベゼル」・「ブレスレット」は、頑丈な素材のチタンが使用されています。
カシオ オシアナス OCW-G2000G-1AJF
オシアナス OCW-G2000G-1AJFの仕様:
ケースサイズ:51.1×46.1×13.7mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:10気圧(100m)
「オシアナス OCW-G2000G-1AJF」は、傷がつきにくいブルーのサファイヤガラスが印象的です。ベゼルには、金色で数字がふられています。
文字盤の6時の位置は、24時間計、12時の位置はスモールセコンドです。4時の位置には、日付と国名が9時の位置には曜日が表示されます。
このモデルは、スマートフォン対応です。スマートフォンを利用することで、ワールドタイムの設定と電池の確認や針位置補正などが簡単におこなえます。
フル充電してからソーラー発電せずに利用を続けた場合、動き続ける期間は約7ヵ月です。
暗い所で節電状態に入るパワーセービング状態だと約25ヵ月間縦断が持ちます。
ケースとブレスレットは、丈夫なチタン製です。ブレスレットは、工具を使用しなくてもある程度の長さ調整が可能になっています。
カシオ オシアナス OCW-G1200-1AJF
オシアナス OCW-G1200-1AJFの仕様:
ケースサイズ:51.1×46.1×14.8mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:10気圧(100m)
セラミック製のベゼルが特徴のモデルです。ベゼルには、マットな質感と光沢のある質感の2種類のブラックが使用されています。
文字盤はブラックで3時の位置は24時間計、6時の位置はスモールセコンドです。日付表示窓は、4時と5時の間で曜日表示は9時の位置になります。
「オシアナス OCW-G1200-1AJF」の最大の特徴は、GPSハイブリット電波ソーラーです。GPS電波と標準電波共に受信するので精度が高くなります。
フル充電状態で、ソーラー発電せずに使い続けられるのは約8ヵ月間です。パワーセービング機能に入ると約19ヵ月もちます。
「オシアナス OCW-G1200-1AJF」のケースとブレスレットは、丈夫なチタン製になっているのも人気の理由です。
あらゆる環境に耐える G-SHOCK6選
1980年代になるとカシオは、落としても壊れない腕時計の開発を進めていました。1983年に今ではカシオの顔でもあるG-ショックがついに誕生しています。
発売当初のG-ショックは、デジタル腕時計のみでした。1989年以降にアナログ時計の機能を搭載したモデルも登場しています。
ここから紹介するのは、G-ショックの中でもオススメできる6本になります。同じG-ショックでもモデルによって個性豊かな1本にです。
カシオ G-ショック G-スチール GST-W300-1AJF
G-ショック G-スチール GST-W300-1AJFの仕様:
ケースサイズ:55.9×49.3×15.3mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:20気圧(200m)
ステンレススチール製のケースと樹脂ベゼルを組み合わせたモデルです。分厚いソフトウレタンバンドは、手首の負担軽減に役立ちます。
搭載されている機能は、ストップウォッチ・タイマー・時刻アラーム・カレンダーです。アナログ時計の針が液晶と重なってしまうときは、一時的に液晶の上から避ける機能もついています。
ワールドタイムは、48都市対応です。LEDライトもついているので、暗い場所でも時間の確認が容易になっています。
フル充電してから充電が切れるまで約7ヵ月間です。パワーセービング機能を使うと約18ヶ月間動き続けます。
カシオ G-ショック G-スチール GST-B100X-1AJF
G-SHOCK G-スチール GST-B100X-1AJFの仕様:
ケースサイズ:58.1×53.8×14.1mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:20気圧(200m)
ステンレススチール製のケースにブラックカーボン製のベゼルを組み合わせたモデルです。ソフトウレタンバンドには、マットブラックコーティングが施されています。
搭載されているのは、アナログ表示によるクロノグラフです。機能は、ストップウォッチ・タイマー・時刻アラームなどになります。
スマートフォンも活用すると更に便利です。専用のアプリを使用すれば、ワールドタイム・アラーム・タイマー・針の位置補正がスマートフォンで可能になります。
「カシオ G-ショック G-スチール GST-B100X-1AJF」の針は、「短針」「長針」「秒針」の3種類です。日付表示窓が、4時と5時の間にあります。
フル充電後にソーラー発電なしで、充電が切れるまでの期間は約5ヵ月間です。パワーセービング機能が働くと約24ヵ月動き続けます。
カシオ G-ショック GW-5000-1JF
カシオ G-ショック GW-5000-1JFの仕様:
ケースサイズ:48.9×42.8×13.5mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:20気圧(200m)
「カシオ G-ショック GW-5000-1JF」は、1983年に登場した初代G-SHOCKのデザインを取り入れたモデルです。文字盤は、デジタル表示となっています。
初代G-ショックには、丈夫なメタルケースが採用されていました。今回のモデルもメタルケースを採用しているので、傷がつきにくいようにダイアモンドライクカーボン(DLC)処理が施されています。
メタルケースは丈夫ですが、電波を通しにくいという欠点がありました。今回のモデルは、日本2局・中国・アメリカ・ドイツ・イギリスの標準電波を受け取り、自動的に時刻を修正するマルチバンド6機能が搭載されています。
フル充電後にソーラー発電なしで約10ヵ月間動き続けることができます。パワーセービング機能を利用すれば、約26ヵ月間となります。
G-ショック MT-G MTG-B1000-1AJF
G-SHOCK MT-G MTG-B1000-1AJFの仕様:
ケースサイズ:55.8×51.7×14.4mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:20気圧(200m)
MT-Gシリーズ最大の特徴が、トリプルGレジストです。トリプルGレジストは、耐衝撃構造・耐遠心重力性能・耐振動構造を指します。
このモデルは、従来のタイプに比べて軽量化と小型化されています。モジュールを保護するセンターケースは、カーボンファイバー強化樹脂が使用されているので耐久性が向上しています。
アナログのクロノグラフ機能を搭載しています。12時の位置には24時間計、6時の位置に1秒計とタイマーが付いています。
日付表示窓は4時と5時の間で、9時の位置に曜日表示と電池残量が表示されます。ワールドタイムは世界27都市対応で、ベゼルに国名が印字されています。
フル充電してからソーラー発電なしで約5ヵ月間稼働します。パワーセービング機能を使用すれば、約18ヵ月動くことができます。
専用アプリを使用すれば、ワールドタイム・電池残量の確認・アラーム設定なども可能となっています。
G-ショック マスターオブG グラビティマスター GPW-2000-1A2JF
G-ショック マスターオブG グラビティマスター GPW-2000-1A2JFの仕様:
ケースサイズ:66×57.1×18.2mm
ムーブメント:ソーラー充電
防水:20気圧(200m)
G-ショックの中でも「空の覇者」と呼ばれる人気のモデルです。アナログのクロノグラフを採用しています。
このモデルの特徴は、正確な時間把握です。GPS衛星電波・標準電波の両方を定期的に受信して自動で時刻を調整しています。
更にスマートフォンによる時間調節も可能です。スマートフォンの専用アプリには、フライトログ機能も搭載されています。
フル充電をしてから充電がなくなるまでの期間は約6ヵ月です。パワーセービング状態であれば、約23ヵ月になります。
このモデルは、バンドを留める部分にビスが使用されていません。ビスを使用しないと振動に強くなるのが最大の理由です。
秒針とバンドには、カーボンファイバーが使用されています。丈夫で過酷な環境にも絶えられる時計になっています。
G-ショック マスターオブG レンジマン GPR-B1000-1JR
G-SHOCK マスターオブG レンジマン GPR-B1000-1JRの仕様:
ケースサイズ:60.3×57.7×20.2mm
ムーブメント:ソーラー充電、ワイヤレス充電
防水:20気圧(200m)
GPS機能を搭載した「陸の覇者」と呼ばれるモデルです。ゴールまでの方角表示機能や行動時間計測機能などが備わっています。
GPS機能は、スマートフォン連動になっています。専用アプリを使ったルート作成や通過ルートの3D表示が可能です。
「包囲計測」「気圧計測」「高度計測」「温度計測」可能です。計測した内容は、最大60本まで保存できます。
ストップウォッチは、1秒計と1000時間計です。日の出と日の入りの時刻表示機能も搭載されています。
GPSを連続受信すると、フル充電から充電が切れるまで約20時間です。GPSを使用せずにパワーセービング機能も利用すると29ヵ月間持続します。
ケースバックは、セラミック製で、マッドレジスト(防塵・防泥構造)とショックレジスト(耐衝撃構造)を備えています。マイナス20度まで絶えられる構造の時計です。
まとめ
今回は、カシオの中でもオシアナス・G-ショックの時腕計を紹介しました。カシオの時計は、多くのモデルでソーラー充電や電波受信による自動時間調整機能が備わっています。
カシオの時計は、衝撃や気温差に強いモデルも多くあります。様々な環境の中でも対応できるのもG-SHOCKの特徴になります。
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