大人気なロレックス サブマリーナーシリーズのご紹介!

2019年4月10日
大人気なロレックス サブマリーナーシリーズのご紹介!

ロレックス サブマリーナー のご紹介

日本だけでなく、世界中で絶大な支持を誇るロレックス。時計に興味がない人でも一度は聞いたことがあるブランドですよね。そんなロレックスの数あるモデルの中でも特に人気があるのがプロフェッショナルモデルであるサブマリーナです。サブマリーナには定番のモデルだけでなく、グリーンベゼルをもつ通称「緑サブ」とブルーベゼルをもつ通称「青サブ」が存在します。

ロレックスサブマリーナが登場したのは1953年。330フィート(約100m)もの防水性能を備えたプロフェッショナルダイバーズとして発表されました。現在のサブマリーナには2つの種類があります。1つはカレンダーが搭載されているサブマリーナデイト。もう1つはカレンダーがついていないサブマリーナノンデイトです。カレンダーを搭載したサブマリーナデイト(Ref.1680)は1965年に誕生しました。このRef.1680は1980年頃まで生産されたモデルとなりました。風防には日付の視認性を高めるためにサイクロップレンズを搭載し、ムーブメントはCal.1575を搭載していました。また、生産初期にはSUBMARINERの表記が赤い文字で書かれた「赤サブ」が存在することでも有名なモデルです。このモデルは現在、ヴィンテージ市場で高値で取引されています。

 

vintage submariner
出典:Instagram

 

このモデルが誕生して以来、サブマリーナはデイトとノンデイトの2種類が並行して製造されてきました。デイトの現行モデルは2010年から製造されているRef.116610LNで、ノンデイトは2012年から製造されているRef.114060です。Ref.116610LNの搭載ムーブメントはCal.3135で価格は874,800円。一方のノンデイトは搭載ムーブメントがCal.3130で価格が766,800円です。外装に大きな差はなくベゼルにセラミック素材が使用されており、いずれも先代よりも高級感がアップしました。単なるスポーツモデルではなくドレスモデルとも言えるモデルとなっています。

ロレックスサブマリーナ

 

 ロレックス サブマリーナー の歴史と特徴

ダイバーズウォッチの歴史は、1926年ロレックスが世界初の防水腕時計を発売したところから始まります。

ロレックスのサブマリーナーシリーズは、約30年後の1953年に誕生します。その後は、ダイバーズウォッチの基準として人気を集めました。オイスターケースは、三重密閉構造になっているので、水・ホコリ・圧力・衝撃からムーブメントを守ります。逆回転防止ベゼルには、頑丈なセラミックが使われているので、紫外線・海水・塩素水による影響も受けにくくなっています。

インデックスと逆回転防止ベゼルのゼロマーカーの部分は、暗い場所で青白く光ります。暗所でも見やすいように、インデックスの形はシンプルにつくられています。ブレスレットは、誤って開くことがないように、特殊なロック構造になっています。通常の金属ブレスレットは、工具を使わなければ長さの調節ができません。

ロレックス サブマリーナーのブレスレットは、工具を使用しなくてもある程度の長さであれば、調節が可能な構造になっています。 日常の服装からダイビングスーツに着替えても、自分の腕に時計を合わせることが可能な構造は、ダイバーズウォッチならではの魅力になります。

 

全てのダイバーズウォッチの基準!ロレックス サブマリーナー

ロレックスサブマリーナーは、日付表示がないタイプの腕時計です。インデックスは、12時部分が三角で、3時・6時・9時の部分が長方形、それ以外の部分は丸形になっています。日付表示はありませんが、その分時間の認識がしやすいつくりになっています。ここからは、サブマリーナーの商品をいくつか紹介します。

 

ロレックス サブマリーナー

■サブマリーナー 14060M

サブマリーナー14060Mの仕様

・直径:40mm

・ムーブメント:自動巻き式(3130)

・防水:300m

 

ロレックスサブマリーナー14060Mは、2000年から2011年の間にサブマリーナー14060の後継機種として誕生しました。

14060Mのデザインは、14060と比較してさほど大きな変化はありません。これまでの仕様からの大きな変更点は、ムーブメントになります。これまで使用されていたムーブメントより安定性と巻き上げ効率が向上しています。

気になるデザインは、製造年によって若干デザインが違うのも魅力のひとつです。比較的新しい年代のものは、偽造防止のために王冠の透かしや彫刻が施されています。数ある中でも2007年以降に製造された14060Mは、インナーリングに刻印がされているので、人気も高くなっています。

そして、ダイアル部分と逆回転防止ベゼルが黒色で、インデックス・文字が白色となっています。

インデックスは、2012年以降に製造されているモデルと比べると少し小さくなります。全体的にスッキリした印象があるので、人気のある1本になっています。

 

■サブマリーナー 114060

サブマリーナー114060の仕様

・直径:40mm

・ムーブメント:自動巻き式(3130)

・パワーリザーブ:約48時間

・防水:300m

 

2012年から製造開始されたサブマリーナー114060は、黒いダイアル(文字盤)と逆回転防止ベゼルが印象にのこるデザインです。逆回転防止ベゼルのエッジ部分は、銀色になっています。逆回転防止ベゼルに刻まれたシルバーの数字は、黒色のベゼルに映えます。

数字とメモリは、プラチナコーティングされているので、削れる危険性も少ないです。ムーブメントは、パラクロム製ヒゲゼンマイを使用しており、耐磁・耐衝撃にも優れています。

 

カレンダーが搭載されている「ロレックス サブマリーナー デイト」

サブマリーナー デイトは、3時部分に日付が表示されているタイプの腕時計です。日付表示部分には、より大きく見えるように「サイクロップレンズ」が使われています。

日付が確認できるので、普段使いに適したデザインです。ここでは、ロレックス サブマリーナー デイトの中でもオススメをいくつか紹介します。

 

■サブマリーナー デイト 16610 Black

サブマリーナー デイト16610 Blackの仕様 

・直径:40mm

・ムーブメント:自動巻き式(3135)

・防水:300m

 

ロレックス サブマリーナーシリーズは、1953年に発売してから何度かのモデルチェンジをしています。

3時部分に日付が表示されているサブマリーナー デイトシリーズの中でも、特に高い人気をほこる腕時計が、サブマリーナー デイト16610です。サブマリーナー デイト16610は、1989年~2010年まで約20年間製造されました。この期間中にデザインが少しずつ変化しているのも魅力のひとつになります。

このマイナーチェンジをおこなった理由は、偽造防止策が施されるようになったからです。例えば、2003年頃に製造されたモデルには、6時の部分に王冠の透かしが入っています。

更に2007年には、インナーリングの部分に彫刻が追加されました。同じ型番の16610でも、製造年によってデザインが異なるのも大きな特徴になります。サブマリーナー デイト16610のインデックスは、2012年以降に開発されているタイプと比べると少し小さめです。

日付が表示される部分のデザインは変わりませんが、インデックスの大きさが変化すると印象も大きく変わります。ちなみに16610 Blackは、ダイアルと逆回転防止ベゼルは黒色です。

 

■サブマリーナー デイト 116610 LN

サブマリーナー デイト116610 LNの仕様

・直径:40mm

・ムーブメント:自動巻き式(3135)

・パワーリザーブ:約48時間

・防水:300m

 

2010年以降に製造された116610 LNは、黒いダイアルと逆回転防止ベゼルに特徴があります。全体的に黒いデザインになっていますが、逆回転防止ベゼルのエッジ部分とベルトは銀色です。黒や銀という色は、高級感やかっこ良いというイメージのある配色です。黒と銀色のコントラストが、よりかっこ良さを引き立たせています。

 

■サブマリーナー デイト 116610 LV

サブマリーナー デイト116610 LVの仕様

・直径:40mm

・ムーブメント:自動巻き式(3135)

・パワーリザーブ:約48時間

・防水:300m

 

2010年以降に製造されているサブマリーナー デイト116610 LVは緑色のダイアルと逆回転防止ベゼルが魅力の逸品になります。ロレックスは、全ての製品に18ctゴールド製アワーマーカーが使われているので、変色しにくい仕様になっています。サブマリーナーシリーズは、ダイアルと逆回転防止ベゼルが黒色になっているものが、少なくありません。

サブマリーナー デイト116610LVは、ダイアルや逆回転防止ベゼルが緑色になっているので、他のシリーズと比較しても特徴的な1本になります。

 

■サブマリーナー デイト 116613 LB-SB

サブマリーナー デイト116613 LB-SBの仕様

・直径:40mm

・ムーブメント:自動巻き式(3135)

・パワーリザーブ:約48時間

・防水:300m

 

ロレックスのサブマリーナーシリーズの中でも、2009年以降に製造開始された116613-LB-SBは、特に目立つ存在になります。サブマリーナー デイト116613-LB-SBは、ダイアルと逆回転防止ベゼルが青色です。インデックスと長針や短針は、金色で縁取りされています。逆回転防止ベゼルに刻まれた数字とメモリは、ゴールドでコーティングされており、エッジ部分も金色です。

ブレスレットには、ロレゾールと呼ばれる素材が使用されています。ロレゾールとは、オイスタースチールと18ctゴールドを組み合わせた素材です。オイスタースチールは、航空産業などで利用されています。

ブレスレットの構造は、3連リンクとなっていますが、両側はオイスタースチール製です。3連リンクの真ん中は、18ctイエローゴールド製になります。

耐久性に優れているオイスタースチールと強い輝きを放つ18ctイエローゴールドのコントラストが、青いダイアル面を更に引き立たせます。

 

ロレックス サブマリーナーシリーズの2019価格推移ロレックスサブマリーナ価格推移

ロレックスサブマリーナ価格推移デイトとノンデイトの差はサイクロップレンズの有無しかないと言えます。デイトのほうが主力で人気ですが、あえてノンデイトを選ぶ人も多いです。ノンデイトの魅力の一つは価格です。機能がそれほど大きく変わるわけではありませんが、デイトと比べると10万円程度安く、買いやすいモデルとなっています。そして、ノンデイトの最大の魅力がそのデザインです。サイクロップレンズがあることによって文字盤がアンバランスになってしまうと考える人もいます。サイクロップレンズ自体を嫌う人も少なくありません。サイクロップレンズがないことで文字盤がシンメトリーとなり、無駄ないものがないクラシックなサブマリーナを味わうことができます。50年以上変わらない、カレンダーのないオリジナルのサブマリーナを欲しがる人が多いのは納得です。

 

サブマリーナはロレックスのほかのプロフェッショナルモデルと同様、正規店での入手が非常に困難となっております。価格推移を見てみると、Ref.116610LNは定価が874,800円にもかかわらず、現在、並行店では130万円程度で推移しております。数年前までは100万円を切る値段で並行店で購入できました。

ロレックスサブマリーナ価格推移
価格.com

一方でノンデイトのRef.114060は定価が766,800円ですが、現在の並行店での価格は100万円を超えます。数年前までは定価と変わらない値段で購入できましたが、他のモデルと同様にここ1、2年で価格が上がりました。サブマリーナは世界的な需要増を背景に、今後も価格が上がり続ける可能性があります。価格高騰が続いている状況を考えると、少し無理をしてでも手に入れておいたほうがいいかもしれません。数年後には手の届かない価格になっているかもしれません。

ロレックスサブマリーナ価格推移
価格.com

 

 

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