ジャガールクルトの魅力ポイントとオススメ5選
19世紀にスイスで創業したジャガー・ルクルトは、「技術屋」として知られています。今回は、シンプルながら高い技術が詰め込まれたマスターの時計を紹介します。自分の生活環境に合わせて選択することをオススメします。
ジャガー・ルクルトが「技術屋」と呼ばれる理由
1833年にスイスで創業したジャガー・ルクルトは、高い生産性から多くのムーブメントを生み出しました。ジャガー・ルクルトは、「技術屋」のイメージが強くなっています。ここからは、ジャガー・ルクルトの実績や歴史を説明しながら「技術屋」と呼ばれる理由を考えていきましょう。
ジャガー・ルクルトの歴史
1833年にジャガー・ルクルトは、スイスで創業して、1844年にはミリオノメーターを開発します。
ミリオノメーターは、ミクロン単位の測定器で当時最先端のものでした。ミリオノメーターが開発されたことで高い生産システムの確保に成功します。ジャガー・ルクルトは、1990年までに350種類以上のムーブメントを開発しました。その多くは、ストップウォッチのようなクロノグラフ機能や、時刻を音で知らせるリピーター機能が搭載されています。1900年代からパテックフィリップ、オーデマ・ピケ、ヴァシュロンコンスタンタンなどの大手メーカーにムーブメントを供給するようになりました。
ジャガー・ルクルトの魅力
ジャガー・ルクルト最大の魅力は、技術屋であることです。ジャガー・ルクルトの腕時計は、マニファクチュール(自社一貫生産)になります。マニュファクチュール方式で生産しているブランドの中には、ムーブメントの設計のみに関わっている場合もあります。ジャガー・ルクルトは、ケースをはじめムーブメントの細かいパーツにいたるまで、ほとんどの部品が自社製造です。デザインは、シンプルです。自社でほぼ全て作っているので、自慢の高い技術力が詰め込まれています。
ジャガー・ルクルトと時計の魅力ポイントとオススメなモデル
ジャガー・ルクルトウォッチの魅力はクオリティの高いムーブメントと、優れたデザイン性にあります。その歴史は古く19世紀から続く、スイスでも数少ない高級時計のマニュファクチュールブランドの1つです。ミリオノメーターを発明したり、竜頭巻き時計を開発したのもジャガー・ルクルトです。その後も次々と新たな複雑なムーブメントを開発しています。その技術力の高さを表現している時計の1つが機械式自動巻き「マスター・ジオグラフィーク」で、部品数は310個にものぼります。
機能的でシックなデザイン性
ジャガー・ルクルトウォッチの顔とも言えるレベルソは、世界で初めての反転式腕時計です。元々は貴族がポロをする際に時計の表面が割れるのを防ぐための別注品であったものが、今ではブランドの顔として、愛され続けています。コレクションには多数のラインナップがあり、ストラップや素材などによって表情の違いも楽しめますよ。そんな中でもオススメはシックでクラシックなデザインの、「レベルソ・ラージ・スモールセコンド」です。
エレガントでスポーティーなデザイン
クラシックなデザインばかりではなく、現代社会を生きる、アクティブな男性に向けたスポーティーなメンズ腕時計も数多くラインナップされています。「ジャガー・ルクルト ポラリス・デイト」は1968年に製造されたブランドのアイコン的なウォッチ、メモボックス・ポラリスからインスピレーションを得て、現代的な息を吹き込んだ、エレガントなスポーツウォッチです。ブランド185年、メモボックス50周年を記念して登場しました。
超薄型ウォッチ
ジャガー・ルクルトのマスターコレクションでは、マニュファクチュールブランドならではの技術が最大限に発揮された、驚異的な薄さを実現しました。とくに「マスター・ウルトラスリム スモールセコンド」は、無駄なものが何一つない、究極のミニマリズムを表現した端正な顔が特徴です。その薄さから、時計を着けているのを忘れてしまうほど、肌にしっくりと馴染みます。
「マスター・ウルトラスリム・ムーン」はブラックダイヤルにムーンが美しい、スタイリッシュなドレスウォッチとしておすすめですね。
まとめ
スタイリッシュで洗練されたデザインだけではなく、その確かな技術とクオリティが、ジャガー・ルクルトがいつまでも愛されるブランドである理由ですね。また、代表的なレベルソの他にも、シーンやスタイリングによって着替えられる時計が数多くラインナップされていることも人々を魅了し、大人の男性ブランドの1つとして不動の人気を保ち続けています。