腕時計の革命!世界初クオーツ時計「セイコーアストロン」オススメ10選

2019年12月12日
腕時計の革命!世界初クオーツ時計「セイコーアストロン」オススメ10選

セイコーは、1969年に世界ではじめて電池で動くクオーツ式腕時計「クオーツアストロン」を開発しました。「セイコー アストロン」は、2012年に誕生した世界初のGPSソーラーウォッチです。今回は「セイコー アストロン」の腕時計をシリーズ別に紹介していきます。この記事を読めば、計器のデザインや機能の違いが理解できるようになるはずです。

 

日常生活を便利に 8Xワールドタイム と 8Xクロノグラフシリーズ

8Xシリーズ ワールドタイムは、GPS衛星受信に特化したモデルです。文字盤に表示されるのは、日付と充電残量のみのシンプルなデザインになっています。搭載されている機能が少ない分ケースの厚さも薄くなっています。GPSソーラーウォッチの中で最も薄いといわれています。

8Xシリーズ クロノグラフは、クロノグラフ(ストップウォッチ)機能が搭載されたモデルです。ここでは、日常生活で使いやすい2つのシリーズを紹介していきます。

 

■アストロン 8Xシリーズ ワールドタイム SBXB085

Seiko

アストロン 8Xシリーズ ワールドタイム SBXB085の仕様:

直径:44.8mm

ケースの厚さ:12.4mm

ムーブメント:ソーラー充電(8X22)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

2016年頃発売したモデルです。ブラックの文字盤に蓄光性の夜光塗料が施された白いインデックスと針が目立ちます。日付表示窓は3時の位置で8時の位置には、残りの充電量が表示されています。ワールドタイムは、40都市対応でセラミック製のベゼルに都市名が記載してあります。

ケースとブレスレットはチタン製です。時計を傷から守るダイヤシールドが施されているので、金属アレルギーもおこりにくくなっています。

 

■アストロン 8Xシリーズ ワールドタイム SBXB109

Seiko

アストロン 8Xシリーズ ワールドタイム SBXB109の仕様:

直径:44.8mm

ケースの厚さ:12.4mm

ムーブメント:ソーラー充電

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

「アストロンSBXB109」は、2017年頃発売したモデルです。ブルーの文字盤にブラックのインナーベゼルが目立ちます。針とインデックスに施されているのは、蓄光性の夜光塗料です。針の形は、鉛筆のようなペンシル型を採用しています。

日付表示窓は3時の位置で、充電の残量は8時の位置に示されています。ワールドタイムは、40都市対応で、セラミックス製のベゼルには都市名を記載しています。ケースとブレスレットはチタン製です。表面には、傷を防ぐダイヤシールドが施されています。

 

■アストロン 8Xシリーズ クロノグラフ SBXB003

Seiko

アストロン 8Xシリーズ クロノグラフ SBXB003の仕様:

直径:44.6mm

ケースの厚さ:13.3mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X82)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

「アストロン SBXB003」は、2014年頃発売したモデルです。ブラックの文字盤に白いインデックスと針が目立ちます。日付表示窓は4時の位置で、6時の位置には充電残量を示す計器が搭載されています。2時の位置にあるのは6時間計で、5分の1秒単位で計ることが可能です。ワールドタイムは、39タイムゾーン対応です。10時の位置にある計器に、第2時間帯が表示されます。

文字盤の一番外側(インナーベゼル)に表示されているのは時差です。ブラックのベゼルには、都市名が記載されています。ケースとブレスレットはチタン製です。裏ブタには、GPS SOLARのマークが記載されているのが特徴になります。

 

セイコー

 

2つの時間を表示 8Xシリーズ デュアルタイム

8Xシリーズ デュラルタイムは、2つの地域の時刻を同時に表示できます。アストロンで、はじめて曜日が表示されました。ここでは、8Xシリーズ デュアルタイプを紹介していきます。針やインデックスのデザインにも注目してほしいと思います。

 

■アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB077

Seiko

アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB077の仕様:

直径:45mm

ケースの厚さ:13.3mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X53)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

「アストロン SBXB077」は、2016年頃発売したモデルです。ブラックの文字盤に白いインデックスと針が目立ちます。短針は矢印型で長針はペンシル型です。6時の位置に搭載された「12時制小時計」の針のデザインも同様となっています。

日付表示窓は4時の位置で、曜日が表示されるのは2時の位置です。タイムゾーンは40都市対応で、ブラックのベゼルには27の都市名が記載されています。

このモデルはGPS衛星電波を自動で受信し、時刻を修正する機能付きです。いくつの衛星から電波を受信しているかは10時の位置にある計器に表示されます。

GPS衛星電波は機内モードを設定することで受信を止めることも可能です。機内モードの確認と充電残量も10時の位置にある計器で確認できます。

 

■アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB045

Seiko

アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB045の仕様:

直径:45mm

ケースの厚さ:13.3mm

重さ:115g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X53)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

2015年頃発売したモデルです。ブラックの文字盤に蓄光性の夜光塗料が施された白いインデックスと矢印型の針が目立ちます。日付表示窓は、4時の位置で曜日が表示されるのは2時の位置です。6時の位置には24時間計が搭載されているので、2ヵ所の時刻を同時に見ることができます。

ワールドタイムは、40都市対応でセラミック製のブラックベゼルは代表的な都市名を見ることが可能です。GPS衛星から電波を受信して自動で日時が修正されます。充電の残量は、10時の位置にある計器で確認可能です。機内モードの確認やGPS衛星電波の受信状況も見ることができます。

ケースとブレスレットはチタン製です。表面はダイヤシールドが施されているので、金属アレルギーもおこりにくくなっています。

 

■アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB055

Seiko

アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB055の仕様:

直径:42mm

ケースの厚さ:13.3mm

重さ:127g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X53)

パワーリザーブ:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

2015年頃発売したモデルです。蓄光性の夜光塗料が施された針とインデックスは、ゴールドで縁取りされています。日付表示窓は、4時の位置で曜日が表示されるのは2時の位置です。10時の位置にある充電の残量を示す計器には、一部分にゴールドが使われています。

6時の位置にあるのは第2時間帯を示す計器です。ワールドタイムは40タイムゾーンに対応しており、セラミックス製のブラックベゼルには代表的な都市名が記載されています。

ステンレス製ケースの表面に施されているのは、ピンクゴールドのメッキです。ストラップにはブラックのラバーを使用しています。

 

■アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB041

Seiko

アストロン 8Xシリーズ デュアルタイム SBXB041の仕様:

直径:45mm

ケースの厚さ:13.3mm

重さ:119g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X53)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

2015年頃発売したモデルです。ブラックの文字盤にグレーで縁取りされた赤い針が目立つデザインになっています。日付表示窓は、4時の位置で曜日が表示される部分も目盛りが白くなっています。6時の位置にある第2時間帯を示す計器には、短針に赤い矢印で長針にペンシル針が使われています。

セラミックス製のブラックベゼルに記載されているのは都市名です。ケースとブレスレットは、シルバーのチタン製となっておりブラックとシルバーを組み合わせています。

 

さらなる進化!新たな技術が搭載されたアストロン モデル3選

第2時間帯が表示される機能を搭載したモデルは、8Xシリーズ デュアルタイムだけではありません。ここで紹介をするのは、日付の表示方法や機能に大きな特徴があるモデルです。シリーズによってデザインや搭載されている機能が異なります。自分が見やすいモデルを選択することをオススメします。

 

■アストロン ビックデイト SBXB147

Seiko

アストロン ビックデイト SBXB147の仕様:

直径:45.5mm

ケースの厚さ:13mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X42)

防水:10気圧(100m)

 

2018年頃発売したモデルです。波模様の彫りが施された深いブルーの文字盤に蓄光性の夜光塗料を施したペンシル型の針が際立ちます。12時の位置にある日付表示窓は、1つの窓につき1つ数字が表示されるので日付が見やすくなっています。6時の位置には、第2時間帯を示す12時間計と24時間計が搭載されています。

都市名が記載されているのは、グレーのベゼルです。ケースとブレスレットには、ステンレススチールが使用されています。

 

■アストロン エグゼティブスポーツライン SBXB170

Seiko

アストロン エグゼティブスポーツライン SBXB170の仕様:

直径:46.7mm

ケースの厚さ:14.5mm

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 8X53)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:20気圧(200m)

 

2018年頃発売したモデルです。ブラックの文字盤とブラウンのセラミックス製ベゼルが印象的なモデルとなっています。針の形は、短針が矢印型です。蓄光性の夜光塗料が施された針とインデックスは、ゴールドで縁取りされています。

日付表示窓は、4時の位置で曜日が表示されるのは2時の位置です。10時の位置にある計器はで充電の残量がわかります。6時の位置に表示されるのは、第2時間帯です。ワールドタイムは、40タイムゾーンに対応しているのでベゼルには、時差が記載されています。

エグゼグティブラインは、ベゼルリングが特徴です。風防(文字盤を保護するガラス板)にも使われるサファイヤガラスがベゼルリングに使われているので、他の素材にはない透明感を生みだしています。ゴールドのケースは、チタン製でストラップはブラックのカバー製です。文字盤とストラップにブラックが使われていることでケースとベゼルの色が際立ちます。

 

■アストロン 5Xシリーズ SBXC003

Seiko

アストロン 5Xシリーズ SBXC003の仕様:

直径:42.9mm

ケースの厚さ:12.9mm

重さ:105g

ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー 5X53)

駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)

防水:10気圧(100m)

 

2018年11月頃に発売したモデルです。8Xシリーズの上位モデルとして開発された5Xシリーズのひとつになります。

針とインデックスに施されているのは、蓄光性の夜光塗料です。秒針が赤いので、大きなアクセントになっています。

日付表示窓は4時と5時の間で、曜日が表示されるのは2時の位置です。ワールドタイムは39タイムゾーンに対応しており、6時の位置に第2時間帯が表示されます。

5Xシリーズであらたに搭載されたのが、「高速タイムゾーン修正機能」です。8Xシリーズと比べて、電波を受信して時刻を修正する速度が速くなっています。

また「タイムトランスファー機能」が搭載されているのも5Xシリーズの大きな特徴です。2時と4時のボタンを同時に押すとホームタイムとローカルタイムを入れかえることができます。

ブラックのベゼルは、チタンとセラミックスを組み合わせたものです。ケースとブレスレットも金属アレルギー反応がおこりにくいチタンでできてます。

 

まとめ

今回は、セイコー アストロンを紹介しました。セイコー アストロンは、世界ではじめて誕生したGPSソーラーウォッチです。セイコー アストロンは、デザインや搭載されている機能によって更に細かくわかれます。自分の使用目的に応じて選択することをオススメします。

 

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