軽くてカラーバリエーションも豊富 革ベルトが魅力的な時計10選
腕時計のストラップの中でも革ベルトは、軽くて手に馴染みやすいのが特徴です。ブラウン・ブラック・ブルーなどカラーバリエーションも豊富にあります。革ベルトは、フォーマルなシーンでも着けやすいのが魅力です。今回はブランド別に革ベルトの魅力的なモデルを紹介していきます。
独自素材のゴールドのケース×ワニ革 ロレックス
ロレックスは、ゴールドと他の素材を組み合わせて独自のスタイルを取り入れています。ここでは、赤みを帯びたゴールドとワニ革を組み合わせたモデルを紹介してきます。
ロレックスのゴールドは一味違うところが魅力!
ロレックスは、ゴールドと他の素材を組み合わせることを好みます。ステンレススチールとゴールドを組み合わせた「ロレゾール」やプラチナと銅、ゴールドを組み合わせた「エバーローズゴールド」などがあります。他の素材と組み合わせたゴールドは、ゴールド単体に比べて強度が高くなっています。高いステータス性と実用性の高さを兼ね備えたモデルです。
■チェリーニ デュアルタイム 50525/2
チェリーニ デュアルタイム 50525/2の仕様:
直径:39mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー 3180)
パワーリザーブ:約48時間
防水:5気圧(50m)
革ベルト
チェリーニは、山形カットが施された「フルーテッドベゼル」とまるみをおびた「ドームペゼル」を組み合わせたシリーズです。チェリーニの中でもデュラルタイムは、6時の位置に第二時間帯が表示されます。50525/2は、ブラウンの文字盤に赤みを帯びたエバーローズゴールドの針とインデックスを組み合わせたモデルです。文字盤には、放射線状にギョーシェ彫りが施されています。
ケースは、18ctエバーローズゴールド製です。ストラップには、ブラウンのアリゲーターレザーが使用されています。
■デイデイト 118135 EG CH
デイデイト 118135 EG CHの仕様:
直径:36mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー 3155)
パワーリザーブ:約48時間
防水:10気圧(100m)
革ベルト
デイデイトは、12時の位置に曜日で3時の位置に日付を表示するシリーズです。日付表示窓には、日付を拡大表示する「サイクロップレンズ」が使用されています。118135は、ブラウンの文字盤にゴールドの針とインデックスを組み合わせたモデルです。針とインデックスには、蓄光塗料が施されているので暗い所で光ります。
ケースは18kリーズゴールド製で、ベゼルの形状は山型の「フルーテッドベゼル」です。ストラップには、ブラウンのクロコダイルレザーが使用されています。
シルバーの文字盤×ブラウンのレザー オメガ
オメガは、頑丈なケースにシンプルな文字盤を組み合わせたシリーズが多いです。ここからは、シルバーの文字盤にブラウンのレザーを組み合わせたモデル紹介していきます。
■実は深い関係性 シーマスターとデ・ビル
高い防水性を誇るシーマスターは、1948年にプロトタイプが発売されました。本格的にシリーズ化するのは1957年からです。デ・ビルは、当初シーマスターの薄型ダイバーズウォッチとして開発されました。人気が高く1967年から独立コレクションになりました。
■デ・ビル 432.53.40.21.02.002
デ・ビル トレゾア マスターコーアクシャル 432.53.40.21.02.002の仕様:
直径:40mm
ケースの厚さ:10.6mm
ムーブメント:手巻き(キャリバー 8511)
パワーリザーブ:約60時間
防水:3気圧(30m)
革ベルト
フランス語で「都会」を意味する「デ・ビル」の中でもトレゾアは、薄型のケースが特徴的なシリーズです。このモデルには、6時の位置に日付表示窓が搭載されています。シルバーの文字盤に施されているのは「クル・ド・パリ」と呼ばれる模様です。規則的に同じ模様が彫り込まれることで、光の反射が抑えられています。
ケースは、セドナゴールド製で裏側からムーブメントが見えるシースルーバック構造です。ストラップには、ブラウンのレザーが使用されています。
■シーマスター 511.12.38.20.02.001
シーマスター 1948 511.12.38.20.02.001の仕様:
直径:38mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー 8804)
パワーリザーブ:約60時間
防水:6気圧(60m)
革ベルト
シーマスターは、1948年に誕生したシリーズです。このモデルは、シーマスター70周年を記念して1948本限定で作られました。文字盤はシルバーで、6時の位置にスモールセコンドがついています。針とインデックスは、18Kホワイトシルバー製です。
ケースはステンレススチール製で、スチールバック構造が採用されています。裏面のサファイヤガラスに描かれているのは、70周年記念の「ロゴ」と「船と戦闘機」のイラストです。
ブルーの針×アリゲーターレザー IWC
IWCは、ドイツに近いスイス北東部で創業しました。ここでは、IWCの特徴であるブルーの針にアリゲーターレザーを組み合わせたモデルです。
■商人のために作られた ポルトギーゼ
IWCは、1939年にポルトガル商人のために「ポルトギーゼ」を開発しました。ポルトギーゼはベゼルの幅が狭いので、文字盤が大きく見えます。ポルトキーゼ クロノグラフは、1995年に誕生しました。文字盤上に計器が3つ搭載されていますが、針や文字が細いので全体的にスッキリとして印象を与えます。
■ポルトギーゼ クロノグラフ IW371446
ポルトギーゼ クロノグラフ IW371446の仕様:
直径:40.9mm
ケースの厚さ:12.5mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー 79350)
パワーリザーブ:約44時間
防水:3気圧(30m)
革ベルト
シルバーメッキの文字盤にブルーの針とインデックスを組み合わせたモデルです。12時の位置にストップウォッチ機能と6時の位置にスモールセコンドが搭載されています。ケースは、ステンレススチール製です。ストラップに使われているブルーのアリゲーターレザーは、汗に強いという特性があります。
■ポルトギーゼ クロノグラフ IW371445
ポルトギーゼ クロノグラフ IW371445の仕様:
直径:40.9mm
ケースの厚さ:12.5mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー 79350)
パワーリザーブ:約44時間
防水:3気圧(30m)
革ベルト
シルバーメッキの文字盤にゴールドの針とインデックスを組み合わせたモデルです。クロノグラフ針のみブルーになっています。12時の位置にあるのはストラップウォッチ機能で、6時の位置になるのはスモールセコンドです。文字盤の一番外側には、細かく目盛りが記載されています。
ケースは、ステンレススチール製です。ブラックのアリゲーターレザーが使われているので、落ち着いた印象を与えます。
ブラックの文字盤×カウレザー ハミルトン
アメリカで創業したハミルトンは、カウレザーを使うことが多くなっています。ハミルトンは、ケースの形にも注目してほしいブランドです。
■カウレザーの特徴
カウレザー(牛革)は、厚みがあるので丈夫です。革の種類によって型押しなど加工を施すこともできます。カウレザーは、キメも細かいので、触り心地が良いのが特徴です。日にあたると色が変化をするので経年変化が楽しめます。
■ベンチュラ H24411732
ベンチュラ H24411732の仕様:
ケースサイズ:32.3mm×50.3mm
ムーブメント:クォーツ(キャリバー F05.111)
防水:5気圧(50m)
革ベルト
ベンチュラは、1957年に世界初の電池式腕時計として誕生しました。三角形のケースデザインが大きな特徴です。
このモデルは、ブラックの文字盤にシルバーの針とインデックスを組み合わせています。ケースは、ステンレススチール製で、ストラップはブラックのカウレザーです。
■ジャズマスター H32515535
ジャズマスター ビューマチック オート H32515535の仕様:
直径:40mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー H-10)
パワーリザーブ:約80時間
防水:5気圧(50m)
革ベルト
ジャズマスターは、シンプルなデザインに機能性の高いムーブメントを組み合わせたシリーズです。このモデルは、裏側がシースルーバック構造になっています。日付表示窓は、3時の位置です。文字盤はブラックで、中心にギョーシェ彫りが施されているのでグラデーションが生まれています。シルバーの針とインデックスには、蓄光塗料が施されているので暗い所でもみやすいです。ストラップには、ブラウンのカウレザーが使用されています。
多色使いの文字盤×ラバーで裏打ちされたアリゲーターレザー ゼニス
ゼニスの代表的なモデルが「エル・プリメロ」です。ここでは、エル・プリメロの中でも計器のデザインが特徴的なモデルを紹介していきます。
■ラバーとアリゲーターレザーの組み合わせが丈夫さを生む
ゼニスの革ベルトは、アリゲーターレザーとラバーを組み合わせたものが多くなっています。表側に使われているアリゲーターレザーは、汗に強く丈夫です。裏側に使われているのは、ラバーです。ラバーは、汗や水分に強くて汚れもつきにくいので革がダメージを受けにくい特徴があります。
■エル・プリメロ 03.2040.400/69.c494
エル・プリメロ 03.2040.400/69.c494の仕様:
直径:42mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー エル・プリメロ400B)
パワーリザーブ:約50時間
防水:10気圧(100m)
革ベルト
シルバーの文字盤に赤いクロノグラフ針を組み合わせたモデルです。3時にあるブルーの部分は30分のカウンターで、6時の位置にあるブラックの部分は12時間カウンターになります。9時の位置にあるシルバーの計器はスモールセコンドで、日付が表示されるのは6時の位置です。ベゼルには、速度継続に便利なタキメーターが搭載されています。
ストラップは、ブラウンのアリゲーターレザーです。ラバーで裏打ちされているので、汗に強くなっています。
■エル・プリメロ 03.2040.4061/52.c700
エル・プリメロ クロノマスター オープン 03.2040.4061/52.c700の仕様:
直径:42mm
ムーブメント:自動巻き(エル・プリメロ4061)
パワーリザーブ:約50時間
防水:10気圧(100m)
革ベルト
ブルーの文字盤の一部からムーブメントが見えるモデルです。3時の位置にある30分カウンターはブラックで、6時の位置にある12時間カウンターはホワイトになっています。ケースは、ステンレススチール製でタキメーター付きです。ストラップは、ラバーで裏打ちしたブルーアリゲーターレザーが使用されています。
まとめ
今回は、革ベルトが魅力的なモデルを紹介しました。ベルトの色や文字盤のデザインによって雰囲気が大きく変わるので注目してほしいと思います。革ベルトは、こまめな手入れが必要です。使用したら汚れを落とすことを強くオススメします。
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