デザインの違いはブランドにあり！レディース時計の人気ブランド10選
デザインの違いはブランドにあり！レディース時計の人気ブランド！
腕時計の性能やデザインは、時計メーカーやブランドによって変わります。今回は、レディース時計で有名なメーカーとブランドを紹介していきます。国内の代表的なメーカーと海外人気メーカーを紹介しています。この記事を読んで自分に合った腕時計メーカーやブランドを探して下さい。
【国内の時計メーカー3選】
国内メーカーの腕時計の特徴は、高度な機能制と世界的な信頼です。日本人が思っている以上に「メイドインジャパン」は、海外で高い信頼をえています。
ここでは、日本国内にある代表的な時計メーカーを3社紹介します。どのメーカーにも女性向けブランドがありますが、各社異なる機能制とデザインが特徴です。
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高い技術力と信頼性で日本を代表する世界的メーカー「セイコー」
1881年に創業したセイコーは、日本で初めて腕時計を発売したメーカーです。1969年には、世界で初めて電池で動くクォーツ時計を開発しました。セイコーが、1995年に女性向けに開発したブランドが「LUKIA」（ルキア）です。ブランド名には、以下の5つの意味が込められています。
・Lucid（輝く）
・Unison（調和）
・Keen（はつらつとした）
・Intellectual（知的な）
・Active（活動的な）
文字盤の一部がくりぬかれているムーブメントの動きが見えるタイプやダイヤモンドを利用しているタイプなど華やかなモデルも多いです。ソーラー電波に対応したモデルや時差に対応したモデルもあります。セイコーには、男女共に対応したブランドも多くなっています。世界初のGPSソーラーウォッチの「アストロン」をはじめ専門家向けに作られた「プロスペックス」があります。
また、日本の伝統美を取り入れた「プレザージュ」やペア向けに作られた「ドルチェ＆エクセリーヌ」をはじめセイコーの基本ともいえる「セイコーセレクション」が存在します。
2. 庶民的なデザインと優れた機能性がオススメのメーカー「シチズン」
出典：インスタグラム
1918年に創業したシチズンは、1976年に世界で初めてアナログ式光発電時計を開発しました。わずかな光も時計を動かす力に変える「エコ・ドライブ」は、多くのモデルで採用されています。1993年には、世界で初めて多局受信型電波時計を開発しました。アメリカ・ドイツ・中国・日本の福島と九州から電波を受信して、自動で時刻を調整するモデルが多くなっています。
シチズンの腕時計は、ケースの耐久性と美しさを保つためにデュラテクトと呼ばれるコーティングが施されています。
数ある色合いの中でも「デュラテクトサクラピンク」は、日本人の肌の色に合わせて考えられた色合いになっています。
シチズンが女性向けに開発しているブランドとして「Kii：」（キー）・「xC」（クロスシー）・「L」（エル）があげられます。キーは、アクセサリーのような小さなケースの中にエコ・ドライブが搭載されたモデルです。
「xC」（クロスシー）は、1996年に誕生した女性向けブランドで直径36mmのメンズモデルもあります。「L」（エル）は、全てのモデルにエコ・ドライブが搭載されている地球環境保護の工夫をしたブランドです。
レディースを扱っているブランドは、「ザ・シチズン」「エクシード」「シチズンコレクション」「エコ・ドライブBluetooth」があります。アナログ式で落ち着いたデザインが多くなっています。
3. 独自のコンセプトと開発力で他メーカーとの違い！「カシオ」
出典：インスタグラム
1946年に創業したカシオは、電卓や電子楽器で有名なメーカーです。1974年に世界で初めてオートカレンダーを搭載した電子腕時計を開発しました。
カシオが、1985年に「落としても壊れない時計」として開発したのがG-SHOCKです。1994年には、女性向けのBABY-Gが誕生しました。BABY-Gのケースやベルトは樹脂製が多いので、様々なカラーが楽しめます。アスリート向けに作られた「スポーツギア」もデジタル表示形式の腕時計で、ペアモデルも多く発売しています。
カシオは、アナログ式を主に取り扱うブランドも多くなっています。「SHEEN」（シーン）は「そのままの自分で、時と歩もう」というコンセプトで作られた女性ブランドです。
ブルーを基調とした「オシアナス」をはじめ、ソーラーや電波を取り入れた「wave ceptor」などもアナログ式のレディース時計を扱ったブランドです。ベルトには、金属や革が使用されています。
参考：１
【海外の時計メーカー3選】
海外のメーカーは、古くからある時計メーカーも多くなっています。伝統的な技術や高級感が日本でも多くの人気をあつめています。ここでは、時計専門店として創業した海外メーカーを紹介していきます。精巧に作られたムーブメントや様々なデザインの文字盤が魅力です。
1 . 腕時計界の最高峰のブランドメーカー「ロレックス」
ロレックスは1905年に時計の専門店として創業しました。シンプルなデザインと実用性の高さが魅力的です。
「デイトジャスト」は、1945年に誕生したブランドで日付表示機能が搭載されています。女性向けに作られた「レディ デイトジャスト」には、ダイヤモンドなどを使用したモデルもあります。
1926年にロレックスは、世界初の防水腕時計の「オイスター」を発売しました。初代モデルのデザインや機能性を活かしたブランドが「オイスター パーペチュアル」です。「オイスター パーペチュアル」のケースサイズは、26mm～39mmまであります。サンレイ装飾が、施されたカラフルな文字盤と丈夫なオイスタースチールのケースが大きな特徴です。
「ヨットマスター」は、ヨットレーサー向けに作られたモデルで両方回転ベゼルが付いています。ケースサイズは、37mmと少し大きめです。
2. アメリカを代表する腕時計メーカー！「ハミルトン」
ハミルトンは、1892年にアメリカで誕生した時計メーカーです。アメリカの鉄道や航空を支えてきました。
レディース向けのブランドは、「アメリカンクラシック」「ジャズマスター」「ベンチュラ」の3種類です。ベルトは金属製か革製で、文字盤は落ち着いた雰囲気になっています。
「アメリカンクラシック」は、古き良きデザインを今に残すブランドです。1939年に誕生したジュエリーウォッチ「バグリー」や1937年に誕生した「アードモア2」などがあります。「ジャズマスター」は、細い針とシンプルな文字盤のデザインが特徴的なブランドです。文字盤の一部からムーブメントが見えるモデルも存在します。「ベンチュラ」は、三角形の文字盤が特徴的なブランドです。伝統的なデザインを多く取り入れているので、個性的なブランドだといえます。
3. 圧倒的なコストパフォーマンスが人気のメーカー！「オメガ」
オメガは、1848年にスイスで創業した時計メーカーです。オリンピックやNASAの月面プロジェクトに使用されてきました。
オメガで有名なブランドは、NASAでも使用している「スピードマスター」です。ケースの直径は38mm～45mmと大きめですが、かわいらしい色合いのモデルも多くなっています。星座を意味する「コンステレーション」は、6時の位置に付いた星のマークが目印です。ベゼルの3時と9時の位置には、爪が付いています。「シーマスター」は、ダイバー向けのブランドです。メンズ向けが多いですが、女性向けの300m防水時計なども発売しています。
特に150m防水の機能性とシンプルな文字盤のデザインを併せ持った「シーマスター アクアテラ」は、女性向けモデルが多くなっています。ベゼルや文字盤に宝石を使用したモデルもあります。フランス語で都会を意味する「デヴィル」は、1960年代に誕生したドレスウォッチです。シンプルな文字盤のデザインとケースの薄さが魅力となっています。
「デヴィル」の中でも「レディマティック」は、ケースとベルトをつなぐ部分が特徴的です。デヴィルの「トレゾア」や「プレステージ」は、細めの針とインデックスを組みあわせたモデルが多くなっています。
【海外のファッションブランド4選】
時計メーカーの中には、時計専門メーカーとジュエリーなどを扱っているブランドが時計を扱うケースもあります。特に世界のメーカーには有名なメーカーも存在します。ここでは、海外のファッションブランドが、ジュエリーと共に腕時計を販売しているブランドを紹介していきます。独創的で楽しめるデザインのファッションブランドが特徴です。
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王の宝石商、宝石商の王と呼ばれるフランスの宝飾ブランド「カルティエ」
カルティエは、1847年にフランスで創業しました。ジュエリーと時計を扱っているブランドで20世紀初頭は、王室も愛用していたブランドです。カルティエのブランドは、ケースの形によって変わります。ホワイトの文字盤にブルーの針を組み合わせたモデルが多くなっています。
ケースの形が長方形の「タンク」は、戦車をモチーフにしています。「パンテール」と「サントス」は、ケースの形が正方形です。ラウンド型の「バロン」は、風船をモチーフにしています。「バロン ブルー」は、大きく丸いリューズにサファイヤカボションで、「バロン ブラン」は丸いダイヤモンドが輝いているモデルです。ラウンド型を採用したブランドは、他にも「ロンド」をはじめリューズが特徴的な「クレ」や防水ウォッチの「パシャ」などがあります。他にも楕円形の「ベニュアール」やいびつな形の「クラッシュ」などデザイン性が高いモデルが多いのも特徴です。
2. イタリアを代表する宝飾品ブランド！「ブルガリ」
ブルガリは、1884年にイタリアで創業しました。腕時計やジュエリーに独自のアイコンが採用されているのが特徴で、デザインが豊富なブランドです。「ブルガリ・ブルガリ」は、ローマコインから着想を得て作られたデザインです。1975年腕時計の限定モデルで採用して、1977年から腕時計ブランドとして誕生しました。「セルペンティ」は、ヘビをモチーフにしたデザインです。「トゥボガス」と呼ばれるしなやかなベルトを使用しているので、腕に馴染みやすくなっています。「ルチュア」のベゼルは、ヘビがとぐろを巻いた様子をイメージしたデザインです。「ディーヴァドリーム」は、ケースとベルトをつなぐ部分に大きな特徴があります。
3. ファッションの中心地パリ発祥のブランド「エルメス」
View this post on InstagramA post shared by Hermès (@hermes) on Apr 20, 2019 at 9:00am PDT
エルメスは、1837年にフランスで創業しました。時計・バッグ・ジュエリーなどあらゆるファッションアイテムを取り扱う人気ブランドです。エルメスのレディース向け腕時計は、革製のベルトが多くなっています。ベルトの革が、何重にもなっているモデルも少なくありません。
エルメスの腕時計は、ケースの形が特徴的です。「Hウォッチ」は、エルメスの頭文字である「H」がモチーフになっています。「ケープコッド」は、長方形に正方形を重ねたデザインで「ナンタケット」は、長方形が基本のデザインです。
どちらもエルメスの代表的なアイコンのひとつで、錨の鎖から生まれた「シェーヌ・ダンクル」を取り入れています。「メドールロック」は、正方形のケースに可動式の三角形モチーフを組み合わせたデザインです。「ギャロップ ドゥ エルメス」は、馬の蹄のようなデザインで6時の位置に「りゅうず」がついています。「スリム ドゥ エルメス」と「アルソー」はラウンド型です。「アルソー」は、ベルトとケースをつなぐ「ラグ」と呼ばれる部分の形が上下で異なります。
参考：１
4. 多くのアイテムで人気を誇るイタリアのファッションブランド「グッチ」
View this post on InstagramA post shared by FLANNELS Man (@flannelsman) on Oct 26, 2019 at 2:04am PDT
グッチは、グッチオ・グッチが1921年にイタリアで創業したメーカーです。高い品質を保証するために世界で初めて店名にデザイナーの名前が使用されています。グッチの魅力は、豊富なモチーフです。「G」を2つ重ねたマークの他にも「ビー」「スター」「キャットヘッド」「ハート」など様々なモチーフが腕時計に取り入れられています。
「G-タイムレス」は、文字盤やインデックスの部分にグッチの様々なモチーフを取り入れたブランドです。モデルによって、裏側がシースルーバック構造になっているものもあります。「グッチ ダイブ」の防水性は、20気圧と高くなっています。樹脂製のベルトに大きなキャットヘッドモチーフを組み合わせているので、カジュアルな印象が強いです。「ヴィンテージ ウェブ」が、ベゼルやベルトにレジンが使われたブランドです。1950年代に誕生した「ウェブ ストライプ」と呼ばれるデザインを取り入れています。
「ル マルシェ デ メルヴェイユ」は、文字盤やベルトにナイロンが使われたブランドです。「ディアマンティッシマ」は、ケースや文字盤に「ディアマンテパターン」と呼ばれる格子状の模様が刻まれています。
参考：１
【まとめ】
今回は、レディースの時計ブランドを紹介しました。時計メーカーは時計を専門に作っている企業とファッションアイテムを総合的に取り扱っている企業にわかれます。時計専門メーカーは、専門らしく機能性やデザインも時計にこだわる部分が多くなっています。ファッションブランドは、装飾に力を入れているモデルが目立ちます。
腕時計選びは、自分の好みに合うものを探すのが大切です。一方で、使い勝手や信頼性も重要なポイントになるので慎重に選択することをオススメします。
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