TWCが厳選!ビジネスマンにオススメする高級ソーラー電波時計7選!
ビジネスマンは、正確な時刻の把握が求められます。見た目はもちろんですが、時間が正確で手入れも難しくない腕時計を選びたいものです。
ソーラー電波時計の動力源は太陽光で、電波を受信して自動的に時刻を合わせる腕時計です。今回は、ソーラー電波時計に力をいれているカシオ・セイコー・シチズンの上位モデルを紹介していきます。
【便利なソーラー電波時計を使う時の注意点!】
便利なソーラー電波時計ですが、時刻合わせや重電のさいには注意が必要です。ここでは、それぞれの機能の特徴と注意点を説明していきます。
■GPS機能を活用!衛星電波時計の時刻の合わせ方と注意点
GPS衛星とは、アメリカ国防省が管理している衛星のことです。いくつかの衛星から電波を受信することで、位置情報や時刻情報を正確に把握することができます。
GPS衛星内に搭載した原子時計は誤差がとても小さいので、特に精度が高いのが魅力です。屋外にいれば世界中のどこにいても宇宙からの電波を受信することができます。
GPSで時刻を調節するときは、ワールドタイム(標準時間)に注意が必要です。国によって、1年に何回か標準時間が変わるので時刻がずれることもあります。
GPS衛星から電波を受信するときは、多くのエネルギーが必要です。電池の残量が少ないと受信できないこともあるので、注意が必要になります。
■近くの電波局から受信!標準電波時計の時刻の合わせ方と注意点
標準電波時計は、近くにある電波局から標準電波を受信して自動で時刻を調整します。電波が届けば屋内でも受信可能です。
標準電波は地形の影響を受けやすく、場所によって電波を受信できないこともあります。標準電波は深夜に受信することが多いので、時刻合わせをするときは夜中に窓際に置くことをオススメします。
■ソーラー時計を使う時に気をつけたいこと!
ソーラー時計は、太陽光や蛍光灯の光を動力源にする太陽電池(ソーラーセル)を搭載した腕時計です。光エネルギーをためておく二次電池を搭載しているため、光のない暗い場所でも使うことができます。
一度充電が切れると、元に戻るまでに時間がかかります。保管をする場合は、文字盤を上にして光の当たるところに置くのがポイントです。
【カシオの青い電波時計!オシアナス2選】
カシオは1983年「G-SHOCK」を発表しました。その後も衝撃に強いデジタルウォッチを数多く生み出しています。
2004年に誕生したオシアナスは、世界初のフルメタルクロノグラフ電波ソーラー時計です。ここでは、青が特徴のオシアナスの魅力にせまっていきます。
■スマートフォンを活用!カシオのソーラー電波時計
カシオの腕時計は、スマートフォンとの連携に優れている特徴があります。Bluetoothを搭載したモデルは、専用アプリと連携させることでワールドタイムの切り替えなどがスマートフォン上でできるようになります。
カシオは、2017年に「Connected エンジン 3-way」を開発しました。世界で初めてスマートフォンと衛星からのGPSと電波局からの標準電波で時刻を合わせる機能になります。
スマートフォンを使うことで、世界中のタイムゾーンやサマータイムを自動的にアップデートすることが可能です。1日4回スマートフォンに接続して、時刻を自動で合わせます。
■カシオ オシアナス OCW-G2000G-1AJF
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カシオ オシアナス OCW-G2000G-1AJFの仕様:
直径:46.1mm
ケースの厚さ:13.7mm
重さ:103g
ムーブメント:ソーラー充電
駆動時間:約7か月(パワーセービング状態の場合は約25か月)
防水:10気圧(100m)
丈夫なチタンと透明感のあるサファイヤガラスを組み合わせたベゼルが特徴的なモデルです。ゴールドの時差表記は、明るい都会をイメージしています。
2か所の時刻を同時に表示することが可能です。12時の位置に付いたストップウォッチ機能は24時間計ることができます。
■カシオ OCW-G2000-1AJF
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カシオ OCW-G2000-1AJFの仕様:
直径:46.1mm
ケースの厚さ:14.3mm
重さ:101g
ムーブメント:ソーラー充電
駆動時間:約7か月(パワーセービング状態の場合は約25か月)
防水:10気圧(100m)
ベゼルに使用しているのは、丈夫なチタンです。ケースとブレスレットにもチタンで表面を覆い硬くする加工を施しています。
立体構造になっているインダイアル(文字盤の一番外側)のブルーも特徴的です。シルバーの針とインデックスがさわやかな印象を与えています。
【世界初!セイコーのソーラー電波時計2選】
セイコーは、1969年に世界で初めて電池とクォーツ(水晶振動子)を組み合わせた時計を発表しました。2021年には、世界初のGPSソーラーウォッチ「アストロン」が誕生します。
光の反射を抑えて文字盤を見やすくする「スーパークリアコーティング」など独自の技術があります。ここでは、セイコーのソーラー電波時計の魅力にせまっていきます。
■ビジネスマンにおすすめ!セイコーのソーラー電波時計
セイコーのソーラー電波時計は、ケースが薄くスーツの袖口に収まりやすいモデルが多くなっています。シンプルなデザインは、シーンを選ばずに着けることができます。
各国のコードに秒針を合わせると電波を自動で受信し、瞬時に時刻とカレンダーを合わせることが可能です。時針・分針・秒針を別のモーターで動かしているので、素早く時間を修正できます。
■セイコー ブライツ SAGA261
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セイコー ブライツ SAGA261の仕様:
直径:43.2mm
ケースの厚さ:11.4mm
重さ:96g
ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー8B63)
駆動時間:約9か月(パワーセーブ時約2年)
防水:10気圧(100m)
ブライツはビジネスマン向けに誕生したシリーズです。「聡明で輝いている」という意味のBlightと「追求」を示したZを組み合わせています。
SAGA261は格子模様の文字盤に、ブルーのベゼルを組み合わせたモデルです。ワールドタイムは、25都市に対応しています。
第二時間帯を表示するのは、6時の位置です。日本・中国・アメリカ・ドイツ・イギリスにある電波局から標準電波を受信して自動で時刻を合わせます。
ケースとブレスレットはチタン製です。ニッケルアレルギーがおこりにくい特殊な加工を施しています。
■セイコー アストロン SBXB127
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セイコー アストロン SBXB127の仕様:
直径:46.1mm
ケースの厚さ:14.3mm
重さ:128g
ムーブメント:ソーラー充電(キャリバー8X82)
駆動時間:約6か月(パワーセーブ時約2年)
防水:10気圧(100m)
2012年に誕生したアストロンは、世界初の量産型GPSソーラーウォッチです。アストロンというブランド名は、世界初のクォーツ式腕時計からきています。
ブルーの文字盤にシルバーのチタン製ケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。5分の1秒単位で12時間まで時間をはかることができます。
ブルーのセラミックス製ベゼルについているのは、速度計測に便利なタキメーターです。ワールドタイムは、40タイムゾーンに対応しています。
【シチズンのソーラー電波時計3選】
シチズンは、1976年に世界で初めてアナログ式光発電時計を発表しました。太陽光や室内の光を電気にかえて時計を動かすと共に、余った電気を蓄えておくことができます。
シチズン独自のソーラー充電システムが、エコ・ドライブです。ここでは、エコ・ドライブと電波受信機能を備えた腕時計を紹介していきます。
■地球にやさしい!シチズンのエコ・ドライブ
シチズンのエコ・ドライブは、蛍光灯などの光でも充電可能なソーラー充電システムです。ソーラーセルが文字盤の下にある「スタンダードソーラー」と文字盤の外周部分にソーラーセルが付いている「リングソーラー」の2種類あります。
文字盤の下にソーラーセルが付いている場合は、文字盤に光を透過する素材を使用しなければなりません。「リングソーラー」を取り入れることで、文字盤に多くの素材を使うことができます。
パワーセーブ機能は、光が一定時間文字盤に当たらないと針が自動で止まる機能です。光が当たると再び針が動き出します。
シチズンは、世界で初めてアナログ式光発電衛星電波時計に発電量を表示する「ライトレベルインディケーター」を搭載しました。発電の量がひと目でわかるのが魅力です。
■シチズン アテッサ CC4004-58E
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シチズン アテッサ CC4004-58Eの仕様:
直径:44mm
ケースの厚さ:15.1mm
重さ:109g
ムーブメント:ソーラー充電(キャリバーF950)
駆動時間:パワーセーブ作動時約5年
防水:10気圧(100m)
ブラックの文字盤に、ブラックのケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。20分の1秒単位で、24時間計測することができます。
ワールドタイムは、27都市39時差対応です。リューズを引いて針を都市名に合わせると、自動で時刻とカレンダーを合わせるダブルダイレクトフライト機能を搭載しています。
チタン製のケースとブレスレットに施しているのは、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理です。金属アレルギーの人も安心して使えるようになっています。
■シチズン アテッサ AT8040-57A
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シチズン アテッサ AT8040-57Aの仕様:
直径:41.5mm
ケースの厚さ:9.7mm
重さ:90g
ムーブメント:ソーラー充電(キャリバーH804)
駆動時間:パワーセーブ作動時約10か月
防水:10気圧(100m)
シルバーの文字盤に、シルバーのチタン製ケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。20分の1秒単位で、60分までの時間を計測することができます。
電波局は日本・中国・アメリカ・ドイツの4か所です。リューズを引いてインナーベゼル(文字盤の一番外側)に書いてある都市名に針を合わせると、近くの電波局から電波を受信して自動的に時刻とカレンダーを合わせます。
■シチズン エクシード AT9110-58A
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シチズン エクシード AT9110-58Aの仕様:
直径:41.3mm
ケースの厚さ:10.6mm
重さ:82g
ムーブメント:ソーラー充電(キャリバーH820)
駆動時間:パワーセーブ作動時約8か月
防水:10気圧(100m)
ホワイトの文字盤にシルバーのチタン製ケースとブレスレットを組み合わせたモデルです。ブルーの針とインデックスがさわやかな印象を与えます。
ワールドタイムは26都市対応です。9時の位置には、24時間表記のカウンターもついています。
【まとめ】
今回は、カシオ・セイコー・シチズンの高級ソーラー電波時計を紹介しました。ソーラー電波時計は、電池交換や時刻合わせの手間が必要ありません。
上位モデルは、高い性能だけでなくケースや素材にチタンを使用したモデルも多くあります。電波受信の方法にも注意をして、最適な腕時計を選ぶことをオススメします。