TWCが厳選!20万円以内で購入可能な人気高級腕時計10選!

2022年4月6日
TWCが厳選!20万円以内で購入可能な人気高級腕時計10選!

高級時計の購入を考えるときに気になるのがコストパフォーマンスです。限られた予算の中で、より良い物を購入したいと思うのは当然のことだと思います。

TWCは20万円以内で購入できる時計を多く取り扱っています。今回は20万円近くで購入できる腕時計の中から、TWCが厳選した人気モデルを紹介します。

【ブランドのこだわり!オリスとタグホイヤー】

オリスタグホイヤーは、メーカー希望小売価格でも20万円前後の時計が多いです。コストパフォーマンスの高い時計を提供することをブランドコンセプトにしています。

ここでは、オリスタグホイヤーの人気モデルを紹介します。オリスタグホイヤーのコストパフォーマンスの高さの理由にもせまっていきます。

■手の届く時計を提供!オリスとタグホイヤー

1904年に創業したオリスが大切にしているのは「高い品質の時計を低い価格帯で売る」ことです。1860年に創業したタグホイヤーは「手の届くラグジュアリー」をブランドコンセプトにあげています。

オリスタグホイヤーは、ムーブメント製造会社が作った汎用ムーブメントを自社向けに応用したムーブメントを使うことが多いです。大量生産された汎用ムーブメントを使うことで、ムーブメント製造にかかるコストを抑えることができます。

■オリス アクイス スター・ウォーズストームトルーパー 01 743 7734 4184-Set RS

20万円

オリス アクイス スター・ウォーズストームトルーパー 01 743 7734 4184-Set RSの仕様:

直径:43.5mm

ムーブメント:自動巻き(キャリバー オリス743/SW200-1ベース)

パワーリザーブ:約38時間

防水:3気圧(30m)

オリスアクイスは、オリスが展開するダイバーズウォッチのコレクションです。海洋の環境保護や映画とよくコラボレーションしています。

01 743 7734 4184-Set RSは、世界1300本限定で登場した日本未発売のモデルです。ブラックの文字盤上には、銀河帝国の紋章が描かれています。

セラミック製のベゼルに描かれているのは、戦闘機「タイファイター」のシルエットです。ケースの裏ブタには、銀河帝国軍の兵士「ストームトルーパー」のヘルメットの絵が彫られています。

■タグホイヤー アクアレーサー WBD1110.BA0928

20万円

タグホイヤー アクアレーサー WBD1110.BA0928の仕様:

直径:41mm

ムーブメント:クォーツ

防水:30気圧(300m)

タグホイヤーのアクアレーサーは、12面体の逆回転防止ベゼルが特徴的なダイバーズウォッチです。立体的な針とインデックスには、ホワイトの夜光塗料を塗っています。

文字盤の色はブラックです。3時の位置に日付表示窓が付いていて、日常生活の中でも使いやすいデザインになっています。

■タグホイヤー カレラ WBK1312.BA0652

20万円

タグホイヤー カレラ WBK1312.BA0652の仕様:

直径:36mm

ムーブメント:クォーツ

防水:10気圧(100m)

タグホイヤーカレラは「カレラ・パンアメリカーナ」と呼ばれるロードレースからインスピレーションを得て誕生しました。上品なデザインを取り入れたモデルも多く見られます。

WBK1312.BA0652でディープブルーの文字盤に組み合わせているのは、ローズゴールドの針とインデックスです。男女問わず使いやすいサイズ感になっています。

■自動巻き式時計のタグホイヤー カレラ キャリバー5にも注目!

タグホイヤー カレラ キャリバー5は、タグホイヤーの中でも特に人気の高いコレクションです。キャリバー5は、短針・長針・秒針の3針に日付表示機能が付いた自動巻きムーブメントになります。

タグホイヤーのキャリバー5は、汎用ムーブメントをベースにして作ったものです。自社ムーブメントに比べて製造コストが安く、メンテナンスもしやすくなっています。

【スウォッチグループ所属!ロンジンとハミルトン】

スウォッチグループは、1983年にスイスで誕生した世界最大の時計製造グループです。ロンジンハミルトンをはじめ、オメガブランパンも所属しています。

ロンジンハミルトンも長い歴史を持つ名門ブランドですが、20万円近いモデルが多いのが特徴のひとつです。ここでは、スォッチグループに所属する時計のコストパフォーマンスが高い理由を説明します。

■徹底した分業制!スウォッチグループとETA社の汎用ムーブメント

スォッチグループの特徴は、徹底した価格のランクわけです。プレステージラグジュアルレンジ・ハイレンジ・ミドルレンジ・ベーシックレンジのように、ブランドごとに4つの価格帯にわかれています。

ロンジンが所属しているのは、スウォッチグループで2番目にランクの高いハイレンジです。ハミルトンは、下から2番目のミドルレンジに所属しています。

ムーブメント製造会社の大手であるETA社が所属しているのも大きな特徴です。ロンジンハミルトンは、ETA社のムーブメントを採用することで製造コストを抑えています。

■ロンジン マスターコレクション L27934786

20万円

ロンジン マスターコレクション L27934786の仕様:

直径:40mm

ムーブメント:自動巻き(キャリバーL888)

パワーリザーブ:約72時間

防水:3気圧(30m)

シルバーの文字盤にブルーの針とローマ数字のインデックスを組み合わせたモデルです。文字盤には「バーリーコーン」と呼ばれる麦の穂をイメージした細かな凹凸の彫り込みが施されています。

2005年に登場したロンジン マスターコレクションの全モデルに使用しているムーブメントは、腕の動きにあわせてゼンマイを巻く自動巻きムーブメントです。ケースの裏側からロンジンのロゴマークが付いたムーブメントが見えます。

■ハミルトン ジャズマスター オープンハート H32215190

ハミルトン ジャズマスター オープンハート H32215190の仕様:

直径:36mm

ムーブメント:自動巻き(キャリバーH-10)

パワーリザーブ:約80時間

防水:5気圧(50m)

マザーオブパールの文字盤が美しいモデルです。文字盤の一部がくり抜かれているので、ムーブメントが見えるデザインになっています。

ケースの裏側もムーブメントが見える構造です。ステンレススチール製のブレスレットは、腕に馴染みやすい5連リンクになっています。

■ハミルトン ベンチュラ エルヴィス80 H24535331

ハミルトン ベンチュラ エルヴィス80 H24535331の仕様:

ケースサイズ:42.5mm×44.6mm

ムーブメント:自動巻き(キャリバーH-10-S)

パワーリザーブ:約80時間

防水:5気圧(50m)

ハミルトンベンチュラは、盾形のケースが特徴的なコレクションです。エルヴィス・プレスリーも愛用していたと言われています。

H24535331は、ブラックのケースに心電図などに使うパルスをイメージした赤いラインを組み合わせたモデルです。スケルトンの文字盤からはムーブメントが見えます。

■ハミルトン カーキ フィールド メカニカル H69449861

ハミルトン カーキ フィールド メカニカル H69449861の仕様:

直径:38mm

ムーブメント:手巻き(キャリバーH-50)

パワーリザーブ:約80時間

防水:5気圧(50m)

ハミルトンカーキ フィールドは、アメリカ陸軍向けに作られた時計がもとになっているミリタリーウォッチコレクションです。H69449861は、1960年代に登場したモデルがもとになっています。

グリーンの文字盤に合わせているのは、オールドラジウムカラーの夜光塗料です。ストラップには、モスグリーンのカウレザーを使用しています。

【実用性重視のドイツブランド!ノモス グラスヒュッテとユンハンス マックスビル】

ドイツは、グラスヒュッテ地方を中心に時計工房が多くなっています。多くのブランドが、早くから分業制やシンプルなデザインを取り入れています。

ノモス グラスヒュッテユンハンスは、特にドイツらしいデザインを楽しめるブランドです。20万円近いモデルも多いので注目してください。

■ドイツ伝統のデザイン様式!バウハウス

ドイツでは、1919年にバウハウスと呼ばれるデザイン運動が起こりました。幾何学的で機能主義的なスッキリとしたデザインが特徴としてあげられます。

凝った装飾を施していないシンプルなデザインは、普段の生活で使いやすいです。生産に必要な工程を少なくすることで、コストの削減もできます。

ノモス グラスヒュッテは、量産体制を徹底した共有パーツを多く使うのも特徴的です。広告を出すことも少なく、コスト削減に力をいれています。

ユンハンスは、1960年代に工業デザイナーのマックスビルがバウハウスを取り入れました。ユンハンスのマックスビルは、シンプルかつレトロなデザインが楽しめるコレクションになっています。

■ノモス グラスヒュッテ タンジェント 133

ノモス グラスヒュッテ タンジェント 133の仕様:

直径:35mm

ムーブメント:手巻き(キャリバーアルファ)

パワーリザーブ:約43時間

防水:3気圧(30m)

ミッドナイトブルーの文字盤にゴールドの針とインデックスを組み合わせたモデルです。スッキリとしたデザインは、上品なイメージを与えます。

ストラップに使用しているのは、ベージュのベロアレザーです。ムーブメントには、自分でゼンマイを巻くキャリバーアルファを搭載しています。

■ノモス グラスヒュッテ オリオン 384

ノモス グラスヒュッテ オリオン 384の仕様:

直径:38mm

ムーブメント:手巻き(キャリバーアルファ)

パワーリザーブ:約43時間

防水:3気圧(30m)

白銀仕上げの文字盤に青焼きの針を組み合わせたモデルです。ノモス グラスヒュッテらしいデザインに仕上がっています。

ストラップは、ホーウィン社製シェルコードバンです。シェルコードバンとは、馬の臀部(でんぶ)にある皮のことで、使うごとに光沢と重圧感が増してきます。

■ユンハンス マックスビル クロノスコープ 027/4008.04

ユンハンス マックスビル クロノスコープ 027/4008.04の仕様:

直径:40mm

ムーブメント:自動巻き(キャリバーJ880.2)

パワーリザーブ:約48時間

防水:3気圧(30m)

ホワイトの文字盤に丸みを帯びたアラビア数字のインデックスを組み合わせたモデルです。3時の位置に日付と曜日が表示されます。

時間計測に便利なクロノグラフ機能を搭載したモデルです。12時の位置に30分積算計と、

6時の位置に12時間積算計が付いています。

ストラップに使用しているのは、グレーのカーフレザーです。ユンハンスマックスビルらしい上品なイメージを生み出しています。

【まとめ】

今回はTWCで、20万円以内で販売しているモデルを中心に厳選して紹介しました。汎用ムーブメントやクォーツ式ムーブメントを取り入れているので、価格が抑えられています。

コスト的に決して高価ではありませんが、品質は確かなものです。高級腕時計のエントリーモデルとしてもオススメできます。

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