昔と今の魅力を共有させたタグホイヤーカレラ!
1964年に誕生して、1996年に復活したタグホイヤーカレラは、同じシリーズの中でもシンプルでクラシカルなタイプとスポーティーなタイプがあるのが大きな特徴です。クラシカルタイプとスポーティタイプのデザインの違いは、搭載されている機能に大きく影響しています。今回は、タグホイヤー社の代表的なシリーズでもあるタグホイヤーカレラの中から人気のあるオススメの型番について、機能別に紹介していきます。
シンプルが一番!日付表示機能付きのタグホイヤーカレラ3選
腕時計には、ダイバー向けやレーサー向けなどがあります。ベゼルに目盛りをつけて特別な機能を持たせているタイプも数多く存在します。人によっては、ベゼルに特別な機能がついていても、日常の生活空間では使わないこともあると思います。ここでは、ベゼルに特殊な機能を付けていないシンプルなデザインの腕時計を3本紹介します。
タグホイヤーカレラ キャリバー5 WAR211A.BA0782
キャリバー5 WAR211A.BA0782の仕様
・直径:39mm
・ムーブメント:自動巻き式(キャリバー5)
・パワーリザーブ:約38時間
・防水:100m
WAR211A.BA0782は、波模様の入ったブラックのダイアルが印象的なデザインです。長方形のインデックスと細いペンシル針は銀色で、長針と短針には、夜行塗料が塗られています。ダイアルの外側に振られている目盛りの数が多いので、より細かい時間まで確認することが可能です。3時の位置に表示されているのは、日付のみとなっています。日付を表示する部分も背景はブラックで、周囲は銀色に縁取られています。ケースをはじめベゼルやブレスレットは、スチール製です。
タグホイヤー クォーツ WAR1112.BA0601
クォーツ WAR1112.BA0601の仕様
・直径:39mm
・ムーブメント:クォーツ(電池)
・防水:100m
WAR1112.BA0601は、電池を動力源とするクォーツ式の腕時計です。WAR1112.BA0601のデザインは、ブルーのダイアルにローズゴールドで縁取りされたインデックスと針が目立ちます。ダイアルの外周は、内側と少し違う青色になっています。白い文字で60まで目盛りが振られています。外周部分の数字は、15・30・45・60の4ヶ所で、3時の位置にある日付表示窓の背景と縁取りは白くなっています。ケースをはじめベゼルやブレスレットは、銀色が際立つスチール製です。
タグホイヤーカレラ キャリバー5 デイデイト WAR201A.BA0723
キャリバー5 デイデイト WAR201A.BA0723の仕様
・直径:41mm
・ムーブメント:自動巻き式(キャリバー5)
・パワーリザーブ:約38時間
・防水:100m
WAR201A.BA0723は、白い波模様が入ったブラックのダイアルと銀色のインデックスと針が印象的なデザインになっています。3時の部分には、日付だけでなく曜日も表示されています。曜日と日付を表示している部分は、どちらも背景が黒で、表示的の縁は銀色です。ダイアルの外側には、細かく目盛りが振られているので、時間が把握しやすいはずです。ケースやブレスレットもスチール製なので、全体的に落ち着いた雰囲気になっています。
クロノグラフ機能を搭載したタグホイヤーカレラ
タグホイヤーカレラには、クロノグラフ機能を搭載したものが数多くあります。クロノグラフ機能とは、腕時計に付けられられたストップウォッチ機能のことです。
リューズの他にスタートとストップボタンやリセットボタンが、ケースの側面についているのが最大の特徴になります。タグ・ホイヤーカレラの中でも、クロノグラフ機能に特化した腕時計を紹介します。
タグホイヤーカレラ キャリバー16 CBK2110.BA0715
キャリバー16 CBK2110.BA0715の仕様
・直径:41mm
・ムーブメント:自動巻き式(キャリバー16)
・パワーリザーブ:約42時間
・防水:100m
CBK2110.BA0715は、クロノグラフ機能が搭載されていますが、ベゼルには特に機能制を持たせていません。ベゼルにメーターをつけていないので、シンプルなデザインに仕上がっています。ダイアルはブラック、針とインデックスは銀色で夜光塗料が塗られています。スモールセコンドは、9時の部分です。30分積算計は、12時の部分で12時間積算計は、6時の部分に配置されています。更に3時の部分には、日付表示窓もあります。クロノグラフのメーターや日付表示窓は、いずれもインデックスを半分隠す程度の大きさです。ケースとブレスレットは、スチール製となっています。黒と銀色のシンプルなデザインなので、時と場所を選ばずに使用することができます。
速度を測定!タキメーター付きのタグホイヤーカレラ3選
クロノグラフ機能を搭載した腕時計の場合、専門家向けに様々な機能が追加されることが多くなります。タキメーターも専門家向けに搭載された機能のひとつです。クロノグラフ機能とあわせて使うことで、平均時速や機械の生産効率などをはかることができます。タグ・ホイヤーは、2004年にタキメーターを搭載した腕時計を発売しました。発売以降、タキメーター機能が搭載されたタイプは、特に人気を誇っています。ここからは、タキメーターを搭載したタイプを3本紹介していきます。
タグホイヤーカレラ キャリバー16 CV201AK.BA0727
キャリバー16 CV201AK.BA0727の仕様
・直径:41mm
・ムーブメント:自動巻き式(キャリバー16)
・パワーリザーブ:約42時間
・防水:100m
CV201AK.BA0727は、ブラックのダイアルとベゼルやケース裏に施された特別なデザインが印象的です。インデックス・長針・短針・スモールセコンドは銀色になっています。秒針をはじめ、30分積算計や12時間積算計の針は赤色になります。
CV201AK.BA0727は、目盛りが多いところも特徴のひとつです。目盛りが振られているのは、ベゼル部分に表示されたタキメーターだけではありません。ダイアルの外側は、5つおきに60までの数字が振られている他、間に振られている目盛りも多くなっています。スモールセコンドをはじめ、30分積算計や60分積算計にも細かく目盛りが振られています。3時の部分には、銀色に縁取られた日付表示窓もありますが、控えめなサイズです。
CV201AK.BA0727は、多くの機能を搭載している腕時計ですが、シンプルにまとめられているのが魅力になります。
タグホイヤーカレラ キャリバー16 デイデイト CV2A1R.BA0799
キャリバー16 デイデイト CV2A1R.BA0799の仕様
・直径:43mm
・ムーブメント:自動巻き(キャリバー16)
・パワーリザーブ:約42時間
・防水:100m
CV2A1R.BA0799で最も注目してほしいのは、インデックス部分です。タグ・オイヤーカレラのインデックスは、シンプルな長方形を採用していることが多くなります。インデックス部分には、5つおきに60までアラビア数字が書かれています。ブラックのダイアルに対して、スモールセコンドをはじめ30分積算計や12時間積算計の部分は銀色です。秒針と30分積算計の針や12時間積算計の針は、先端から真ん中まで赤く塗られています。タグ・ホイヤーカレラでクロノグラフ機能を搭載しているタイプは、スタートとストップボタンやリセットボタンは、リューズと同色になっていることが多くなります。
CV2A1R.BA0799のスタートとストップボタンには、赤いラインが入っています。ダイアルの外側には、細かく目盛りが振られていますが数字は書かれていません。
タグホイヤーカレラ キャリバーホイヤー01 CAR201V.BA0
キャリバーホイヤー01 CAR201V.BA0の仕様
・直径:43mm
・ムーブメント:自動巻き式(キャリバーホイヤー01)
・パワーリザーブ:約40時間
・防水:100m
タグホイヤーカレラの中でも、個性が特に強いタイプがCAR201V.BA0です。CAR201V.BA0のダイアル部分は、ブラックスケルトンになっています。従って、時計内部の構造をしっかり見ることができます。3時の部分に日付を表示する機能もついているので、日付が回転する様子も確認することが可能です。インデックスをはじめ長針、短針、30分積算計、12時間積算計の目盛りは銀色です。インデックスの先端、秒針、30分積算計の針、12時間積算計の針は赤色になります。ダイアルの外側に目盛りが多く振られている部分とブラックベゼルのデザインに関しては、CV201AK.BA0727と似ています。
CAR201V.BA0は、時計の動作を楽しむことができる型番になります。
まとめ
タグホイヤーカレラに搭載されている機能は、日付表示機能からタキメーターまで様々です。搭載されている機能によって、ケースの大きさや時計のデザインも変わります。タグ・ホイヤーカレラは、種類が豊富だからこそ、機能とデザインの両方に注目して選ぶことをオススメします。