ベル＆ロス インストゥルメント 腕時計

ベル＆ロスの新しいインストゥルメントドゥマリンコレクションの形状と素材は、使う素材に重要な役割と意味がありレトロなテイストと現代らしさが融合しています。木製ケースに用いられている木材はローズウッドでインド産の希少種です。1714年当時のイギリスでは、船舶用時計の外装ケースにも使われていた木材です。特徴はケース表面の模様がエレガントで極めて上質であることを漂わせ、ピンクやレッドと言った暖かみのある色味になっています。

また非常に高い耐性が圧力に対してあることもこの木材の特徴です。そのため裁断は極めて薄いシート状にしてからプレスします。その後加工してラッカー塗装を最後に行うと言うような丹念な作業が要求されます。ブロンズが用いられているのが、インストゥルメントドゥマリンコレクションのBR01とBR-X1のケースです。古色を帯びた色に変化することが特徴で、ブラウンやグレー、グリーンなど空気や湿気と接触することで変化します。この酸化による特異な経年変化は世界では１つしかありません。