パネライ ラジオミール 1940 腕時計
パネライは1860年にイタリアのフィレンツェで創業されたブランドで、国際的な市場を開拓しています。加えて100年を超える実績を誇っておりデザインや技術において、優れた世界の一流ブランドであることをうたっています。
パネライが取り扱っている時計の大きな特徴として、デザインで大きく「ルミノール」と「ラジオミール」の二つに分けることが可能であることがあげられます。パネライの商品を購入する場合はまずどちらを選ぶかから始まります。それぞれの特徴としては形状がラジオミールはクラシカルなライン、ルミノールはよりモダンなラインとなっていることが特徴です。
パネライが取り扱っている商品のひとつとして「ラジオミール1940」という商品があります。ラジオミールとルミノールを合わせたようなデザインを合わせたようなデザインとなっており、商品のデザインが変化していった1940年代のデザインから着想衛終えたものとなっています。
パネライは特に男性に人気があるブランドで、タフさや男らしさが魅力的なブランドです。
新品 パネライ ラジオミール 1940 腕時計
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パネライ ラジオミール 1940について
パネライ ラジオミール 1940の歴史
1936年に発表された旧ラジオミールの機能性が向上し進化したモデルです。その頃はラジオミールからルミノールへと移行している時期でもありました。2013年に発表された「NEWラジオミール1940」はそれを再現したものになります。
パネライ ラジオミール 1940の特徴
初代ラジオミールの特徴であるワイヤーループ式のラグから太くしっかりとしたラグへと変化しました。その一方でリューズプロテクターは未装備という、両者の融合のデザインです。ルミノールのモダンさは好きだけど、プロテクターリューズは外したいという人にはピッタリです。ステンレスケースでは、47mmケースと42mmケースの2モデル発表しています。
ダイバーズウォッチとしての機能性は健在で水深100m、10気圧という防水機能を搭載しています。ムーブメントには「P.1000キャリバー」を搭載しており、パワーリザーブ3日間です。
定番モデル
「パネライ ラジオミール1940 3デイズ アッチャイオ」は、リューズを引くと秒針が一瞬でリセットされる機構を持ちます。薄型の完全自社設計の新型キャリバーP.1000を搭載し、ツインバレルにて3日間のパワーリザーブを確保しています。ブラックの文字盤のインデックス部には、ライトグリーン色の夜光塗料を採用して、かなり目立つモデルとなっています。
「ラジオミール 1940PAM00512」 は、ケースは耐食性の強いスティールケースを使用しています。ムーブメントは自社製手巻きP.999/1を搭載しました。パネライが製造するムーブメントの中では最も小さく(径27.4mm)、最も薄い(3.4mm)ものなのですが、パワーリザーブは60時間という自信作です。裏蓋はサファイヤクリスタルのシースルーになっています。数字は「サンドイッチダイヤル」と呼ばれる数字が切り抜かれた上プレートと下プレートの二層になっている珍しいモデルです。ラグは通常のラグ式になり、またリューズも円柱型へと変わっています。
メンズ時計としてスーツに合う
リューズガードが付いていないシンプルなデザインと薄型を実現し、スマートさはスーツにピッタリです。
金額は100万円前後なので高めの設定ですが、スーツを着た大人の男性にピッタリのモデルです。
パネライの中でのラジオミール 1940の存在
その名の通り1940年に発表されたモデルなので、その頃ラジオミールからルミノールに移行期間だったこともあり、両方の良い特性を持っていてパネライの歴史を語る上でも大切なモデルとなっています。
ラジオミール 1940についての豆知識
パネライの原点モデル
ラジオミール1940には、伝説のファーストモデルを現代に蘇らせたものです。大型クッションケースをはじめ、ワイヤーラグなどオリジナルモデルの意匠が受け継がれています。その上で、コンテンポラリーウォッチとして、現代シーンにマッチしたバリエーションが用意されています。蘇ったラジオミール1940は、海の深い青さを表現した新しいモデルです。スリーデイズには5つのバージョンが用意されており、サイズや機能、素材などがそれぞれ異なります。ラグが一体化されたモデルは、ステンレススティール又はレッドゴールドケースとなります。ケース裏にはサファイアガラスが採用されており、ガラス表面に波模様が描かれています。ムーブメントが垣間見れるので、高揚した気分が味わえます。
専用キャリバー
ラジオミール1940のSSケースの中でも、2種類のPAMモデルには専用キャリバーが採用されています。オフセンターにはマイクロメーターが配されており、パワーリザーブを実現しています。言うなれば、1940はラジオミールの異端児となっているわけです。見た目的にはワイヤーループがチープな感じがしますが、実際はクラッシックなイメージをアピールするものです。その大型のケースは実用性を重視した、無駄を省いたデザインに仕上がっています。シンプルなラグは武骨さを感じさせますが、これこそが最大のアクセントとなります。薄型機械式時計がもてはやされる中で、パネライのデカウォッチは機械式時計の流れを変えるものです。
シンプルなデザイン
ラジオミール 1940はクラシックでありながら、モダンな腕時計なのが魅力です。シンプルなデザインながら、ステンレスやサファイアガラス、レザーバンドの採用が高級感を演出しているわけです。
世界初のラジオミールウォッチ
パネライはロレックスからの技術供与を受け、世界で初めてラジオミールウォッチの開発に成功しました。この時計には懐中時計用のムーブメントが搭載され、ワイヤーラグが備わっていました。そこにはロレックスオイスターの技術が活かされており、イタリア海軍にとっても納得できる仕上がりです。
パネライについての豆知識
ラジオミールとは?
パネライは1860年に創立されたイタリアの高級腕時計メーカーで、一目見ただけで判別できるクッションフォルムが特徴です。元々は精密機械メーカーで、自社で開発した蛍光塗料である「ラジオミール」を使用した精密機器をイタリア海軍に納めていましたが、その高度な技術力と信頼から特殊潜水部隊のための軍事用ダイバーズウオッチの開発を海軍から依頼されたのが、時計メーカーとしてのスタートです。文字盤にラジオミールを使用し視認性と防水性を重要視した初の腕時計は海軍に正式採用され、名前を蛍光塗料と同じ「ラジオミール」と名付けてパネライを代表するモデルとなっています。
魅力的な外観
パネライの魅力のひとつに大きく厚みのある外観があり、標準サイズで直径47ミリ、最小サイズでも40ミリ、厚みに至っては15ミリを超えるものもあります。これは部隊が使用する際の視認性を保つためで、激しい戦場で使用しても壊れない頑丈さを正確性を求めたシルエットは、現在でも「強い男の象徴」として多くの男性の憧れの的となっています。
強い発光力
蛍光塗料を塗布した文字盤をベースに、更に数字をくり抜いた文字盤を重ねる「サンドイッチ文字盤」により多くの蛍光塗料を使用しているため、暗闇でもはっきりと時間を確認することができます。これも元々は暗闇で活動する特殊潜水部隊のための仕様でしたが、現在のモデルにも引き継がれています。
リューズプロテクター
特許を取得しているリューズプロテクターは、レバーを下げるとリューズが操作できる仕組みで、ルミノールを象徴するデザインと言えます。パネライの時計は流行を取り入れた細かな変化はありますが、発表当時からほぼ変わらない完成されたデザインで現在も多くの人々を魅了し続けています。