チューダー ノースフラッグ 腕時計
英国海軍の北グリーンランド探検隊が1952年に行った調査に、ロレックスと同名のチュードルオイスタープリンスが26本使用されました。そのとき、非常に厳しい自然環境の中での使用にも耐えうる性能だということを証明しました。
この性能やスピリットをヒントにデザインされたのが、2019年3月1日にリリースしたノースフラッグです。パワーリザーブは約70時間と長く、100mの防水機能を備えます。
チュードルはETA社製の汎用ムーブメントを使うことで製造コストを抑えてきましたが、このモデルには完全自社開発かつ製造されたMT5621を採用しています。スイスクロノメーター検定協会に認定されており、精度品質は確かです。それでも従来の価格設定と変わらず、廉価ブランドとしての役割を忘れないという姿勢がうかがえます。
ステンレスブレスレットとケースが一体型になったデザインは、手首に添うように着けられるでしょう。また、黒地に黄色のステッチが効いたレザーストラップも選べます。
※2018年10月より替えベルトは付属いたしません。予めご了承くださいませ。
新品 チューダー ノースフラッグ 腕時計
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アロー針のチューダー ノースフラッグ
チューダーの腕時計とは?
チューダーの腕時計と言うとどんなモデルを想像されるでしょうか?そもそもロレックス直系として生まれたブランドだけに、ロレックスのモデルを踏襲したモデルを想像される方も多いかと思います。実際、チューダーはサブマリーナやレンジャー、オイスタープリンスと言ったロレックスのデザインをそのまま引き継ぎ、文字通り「ロレックスには手が出ないが、同じモデルを手に入れたい」と言った一般庶民層にアピールしたモデルも多々存在します。
チューダー独自路線 ノースフラッグ
逆に、チューダーは自社ムーブメントを採用しているだけあって、独自のモデルも多数、生み出しています。そしてこれらのモデルはメンズ腕時計ファンからも高い評価を得ていることは間違いありません。今回おすすめするのは、そんなチューダー独自のモデルであるノースフラッグ91210Nです。70年代に制作されていたレンジャー2を彷彿させるデザインは、チューダーファンには堪らない一本です。
オリジナリティあふれるアロー型針
デザインで特徴的な所はアロー型の針でしょうか。チューダーのオリジナル針と言えば、イカ針が有名です。ぺラゴス等、チューダーの代表モデルに搭載されている太いイカ型の針は遠くから見ても一目でチューダーを認識することができる文字通り、代名詞ですが、ノースフラッグに搭載されているのは特徴的なアロー型針。カジュアルさを前面に出しており、とてもシンプルなカッコよさがあります。また、9時の位置に配置されたパワーリザーブインジケーターと秒針にイエローのカラーリングが採用されているのも、ノースフラッグがスポーティーなモデルに見える一助となっています。
裏面に隠された魅力
ノースフラッグの魅力は腕時計の前面だけではありません。腕から外して裏面を見ると、ケースバックは実はシースルー使用。自社ムーブメントであるMT6521をしっかりと確認することが出来ます。こういった細かい配慮が、末永く腕時計ファンに愛されるポイントであり、流石はロレックス直系の高級メンズ腕時計メーカーと言ったところでしょうか。
まとめ
一目見た感じでは、一般的なチューダーとは少し違ったモデルに見えるノースフラッグ。オリジナリティーをアピールしたい方にもおすすめできるモデルとなっています。価格も30万円台と高級腕時計としては非常にリーズナブルな設定となっていますので、ビジネス用の腕時計とは別に、遊び心を出したプライベート用として、是非一本お手元にいかがでしょうか。是非一度、代理店に足を運んで、実物を見てみてくださいね。
チューダー ノースフラッグについての豆知識
「チューダー」は、高級腕時計として有名な「ロレックス」の創始者が1926年にリリースしたブランドとして知られています。海外をはじめ、日本にもファンが多い人気のウォッチブランドですが、新しく登場したモデル「ノースフラッグ」が注目を集めています。ノースフラッグはどんな特徴を持つモデルなのでしょうか。今回はその魅力や特徴を紹介します。
日本初登場のニューモデル
チューダーは、ロレックスの知名度向上と販売促進を目的として、多くの人々の手に届きやすい価格帯で展開されているディフュージョンブランド。そのチューダーから、新作として2019年3月に日本へ上陸したニューモデルがノースフラッグです。このモデルは、1952年に北グリーンランドで調査が実施された際、英国海軍の探検隊がチューダーの腕時計26本を身に付けていたことにインスピレーションを得てデザインされました。優れた耐久性と精度を誇るチューダーの腕時計は、過酷な状況にあっても性能は衰えず、その堅牢性を証明したのです。ノースフラッグは、当時着用されていた腕時計をヒントに、新たな技術を盛り込んでデザインされた、冒険好きな大人のための一本といえます。
人間工学に基づいて設計されている
ノースフラッグの大きな特徴の一つが、人間工学に基づいて設計されている点です。ダブルベゼルが採用されているケースがブレスレットと一体型し、合理的なラインに仕上げられています。マットに仕上がったミドルケースは角形で、洗練された雰囲気を演出。文字盤の視認性をアップするために上部にはカーブが施され、6時と12時が一目見て判別できるように大きくデザインされています。くっきりした時針と鮮やかな黄色い秒針に加えて、左側にはパワーリザーブインディケーターも明示され、機能性をより高めています。
機械式のムーブメント「MT5621」を搭載
従来、チューダーはETA社が手掛ける汎用ムーブメントを使用してコスト削減を果たしていましたが、ノースフラッグには完全自社開発・製造のハイスペックムーブメント「MT5621」が搭載されています。このムーブメントはスイスのクロノメーター検定協会も認定しており、100mまでの防水性や70時間のパワーリザーブなど、精度の高さが特徴です。
オシャレな大人にふさわしい洗練されたデザイン
ノースフラッグは優れた実用性だけでなく、優美な形状でデザイン性も高いのが魅力です。スタイリッシュに身に付けたいときに最適なステンレス製のブレスレットの他に、レザーストラップも用意されています。レザーストラップは、黒のレザーに黄色のステッチが施されたオシャレなデザインで、大人の遊び心をくすぐります。