ウブロ 腕時計
1979年にイタリア人のカルロ・クロッコが創立したのが現在高級時計として知られているウブロです。一般的な高級時計と比べるとその歴史はまだまだ浅く、若いブランドと言えるでしょう。しかしながら、現在ではメンズ腕時計を中心に幅広い世代の方から愛されているブランドとなっています。
ゴールドケースにラバーストラップを組み合わせるといった常識を覆すようなデザインの腕時計で、多くの方に強烈なインパクトを与えました。丸型ベゼルをビスで打ち留めるという独創的なデザインで一目でウブロとわかるのが魅力です。仮にその全容がわからずとも、一部が見えているだけでウブロとわかってしまうような圧倒的な存在感があります。
これまでの時計にはない新しい発想で、新素材をつかったデザインを次々と発表しています。2005年ビッグバンシリーズの登場から数々の賞を受賞し、それと同時にウブロの売上げも一気に3倍となりました。その後もさらなる大型ケースのキングパワーシリーズを発売し、クラシックフュージョンはケースサイズのバリエーションも多く、男女問わず高い人気を集めています。
新品 ウブロ 腕時計
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腕時計ブランド・ウブロの歴史
腕時計ブランド・ウブロは1979年に、スイスのニヨンでイタリア人のカルロ・クロッコによって設立されました。ウブロという会社名は、フランス語の舷窓が由来となっています。
ウブロの時計は、デザインや作りが独創的なものが多く、設立当初は時計業界においては異端児のように扱われていたものの、イタリアのファッション界での成功を皮切りに、ヨーロッパの王族などから幅広く支持されるようになっていきます。そして、現在では、マラドーナやウサイン・ボルト、香川真司などといった様々な著名人とコラボしたモデルを発売するなど、ファッション性が高い腕時計ブランドとして、定番の一つとなりつつあります。
ウブロの時計の特徴
ウブロの特徴は、なんといってもそのデザインのユニークさにあります。設立当初に異端児扱いされた歴史からもわかるように、他のブランドとは一線を画すようなユニークなデザインが最大の特徴と言うことができます。そのため、見た目のユニークさを重視するファッション業界や芸能人の間で人気が高いのも特徴です。
他の有名ブランドの時計であれば、フォーマルでもカジュアルでも、様々な服装にフィットする無難なデザインも多いですが、ウブロの時計はデザインがユニークであるため、コーディネートの一部に取り入れるには難易度がやや高いです。そのため、ウブロの時計は人によって合う合わないがハッキリしており、好き嫌いが明確に分かれるのも大きな特徴と言うことができるでしょう。
ウブロの定番モデル
ビッグバン
ウブロの代名詞的なモデルで、他のブランドの時計とは異なった雰囲気を持っているのがビッグバンです。通常、ベゼルの上にあることが多いメーターを排除しているなど、他ブランドとは違ったデザインをあえて打ち出しているのが特徴です。
クラシックフュージョン
ウブロが打ち出している伝統と未来の融合というコンセプトを体現しているのがクラシックフュージョンです。シンプルでありながら、非常に派手なデザインのため、好みが分かれるモデルと言えます。
ウブロは他の時計ブランドと比べると、派手でユニークなデザインが多いのが最大の特徴です。そのため、一般人が気軽に身につけるにはややハードルが高い側面があります。
ですが、逆に、積極的に人前に出て、人から見られることが多い職業の人にとっては、とても相性の良い腕時計ブランドと言うことができるでしょう。
ウブロについての豆知識
ウブロは1979年にスイスで誕生した時計メーカーです。時計界の中では新興のメーカーですが斬新なデザインと革新的な素材を用いることで多くのセレブや芸能人たちに愛用されています。ヨーロッパの王族にも愛用者が多いことで王の時計と呼ばれることもあります。名前の由来は船についている小窓である舷窓のフランス語。創業者はイタリア人のカルロ・クロッコです。
これまでにない素材の数々
ウブロは設立当初からこれまでにない素材を使った時計を発表してきました。はじめのうちはラバー素材を中心に扱ってきましたが、資本力が高まるにつれ独自に素材開発に着手。今ではカーボンファイバーやゴールドなど加工の難しいとされていた素材を使った時計を発表しています。特に世界を驚かせたのがマジックゴールドと呼ばれる素材です。ゴールドはそれまでも高級時計に使われていましたが柔らかいため実用時計には向いていませんでした。しかし、ゴールドにプラチナやセラミックなど別の金属を含有させることでその問題をクリア。ゴールドの輝きと耐久性という二つの利点を持った素材を生み出しました。
ウブロの代名詞ビックバンの誕生
1革新的な時計を発表し続けてきたウブロですが、経営が傾いていた時期もあります。マニア向けのデザインやクォーツ式の時計しか扱っていなかったため大ヒットと呼ばれるものがなかったためです。しかし、2005年にそんな状況を一変させる時計が誕生しました。それが、ビックバンです。融合をコンセプトとしたこの時計は伝統的な素材と革新的な素材を一つにまとめることで新たなスタイルを生み出し、名前の通り爆発的なヒット商品になりました。
フェラーリとコラボレーション
勢いに乗ったウブロはその後も新商品を次々に発表。それらの時計を有名人が身に着けることで知名度がどんどんと高まっていきました。2011年にはフェラーリとパートナーシップの契約を発表しそのブランド価値は不動のものに。このビッグコラボレーションが成立したのは2004年にウブロのCEOに就任したジャン・クロード・ビバーの力が大きいでしょう。彼は有名人を起用したアンバサダー戦略を世界に広めた敏腕経営者として有名でした。もし彼がいなかったら今のウブロの成功は違った形になっていたかもしれません。
驚きの広告
色々と世間を驚かせてきたウブロですが2010年に出した広告でまたもや世間の注目を集めることになりました。それは、F1界の重鎮、バーニー・エクレストンが強盗に襲われて負傷した姿を使用したものです。被害の中にウブロの時計が含まれていたためキャッチコピーには「ウブロのために人がどこまでやるか見るといい」と書かれていました。さらに驚きなのがこの広告を提案したのが被害者であるバーニー・エクレストン自身だというところです。